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- 西多賀旅館の口コミ ウワサにたがわぬ
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ウワサ通りのきれいなエメラルドグリーン!オドロキの湯の色です。
古風な日本旅館の構えの玄関を入っていくと若女将?が出てきて「雪の中大変でしたね」とやさしく迎えてくれました。今日はこのへんでもめったにないほどよく降ってるそうです。
さてお風呂ですが、色もさることながらいい香りです。硫黄臭だけじゃない、もうちょっと複雑な匂い。湯温もちょうどよく、これは長湯できそう。ケロリン桶が温泉成分の付着で白くなってます。ピンクのイスも淡い色になっていて、ここの浴室は全体にパステルカラーでまとまっていてなんだかカワイイ。写真で見ると男湯は長方形ですが、女湯は正方形で少し小さいです。先客ひとり。「東多賀」から来たと言ったら、あちらも同じで「この辺はここと東多賀、瀧嶋と、いいお湯が並んでますね」と。おおいに同感。
お風呂から出て、廊下にてダンナを待つ間、ここに宿泊の女性と話しました。1週間ほどの湯治で、ご主人とふたり「ちょっと飽き気味」だそうです。いろんな温泉に二人で行ってるとかで、碇ヶ関の「古遠部」に行ってきたと言ったら、碇ヶ関の「なりや」には以前両親がよく湯治に行ってたと話が盛り上がりました。するとダンナが風呂から出てきて話に加わり「ご主人と今お風呂いっしょでしたよ」と。ダンナ同士もお風呂で温泉談義してたみたい。旅先でのこういうひとときは楽しい。それにみなさん詳しい。鳴子に1週間の湯治なんていいなあ。5人が参考にしています