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投稿日:2006年12月31日
申しぶんなしの褐色の湯 (黄金の湯 松代荘 (旧 国民宿舎 松代荘))
ブドリさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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上信越自動車道長野I.C.から十数分のところにあります。便利な場所にあるにもかかわらず山も近く静かな環境に建っています。今回は日帰りで利用しました。訪ねたのが日曜日のお昼ということもあり、大変混雑していました。露天風呂などほぼ満杯の状態でしばらく待たないと入れないほどでした。
浴場には半身浴ができる浅くちいさな湯舟、長方形の大きな湯舟、10人ほどは入れる露天風呂があります。どの湯舟にも褐色の成分の濃いお湯が注がれていますが、泉質は露天風呂が一番いいように思いました。他の方も書かれていますが入るとき底が見えませんので深さを知らないものはびくびくです。露天風呂は入ってみるとけっこう深いので驚かされました。奥にある湯口から源泉が惜しげもなく注がれ、反対側の湯舟の切れ目からあふれ出しています。その先は流れ出した湯の成分が析出してさながら秋芳洞の千枚田のように層をなしています。それを見てもこの温泉の成分がいかに濃いものであるかがわかります。口に含むと金気味のほかに強い塩味とえぐみがありました。湯素人さんがおっしゃるようなぎしぎしした感じはありませんでしたが、肌へのあたりは近くにある加賀井温泉の方がやわらかであったような印象があります。いずれにせよお湯としては申し分ありません。
建物は清潔に保たれています。従業員の方は日帰り客の私たちにも丁寧に対応してくださいました。今回は日帰りでしたが次は宿泊で利用してみたいと思いました。6人が参考にしています
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