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投稿日:2010年3月25日
温泉法規格該当鉱泉 (須賀谷温泉(すがたにおんせん))
湯巡り三昧さん [入浴日: 2010年3月20日 / 2時間以内]
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3月20日現在、関西のほとんどのスキー場は今期の営業を終了しておりますが、ベルク余呉スキー場は積雪120cmと充分な雪の量があるとの事で今期最後のスキーに行ってきました。
スキーの後はやっぱり温泉だね!ということで「須賀谷温泉」に3年4ヶ月ぶりに再訪しました。
18時にこちらに到着しますと玄関に「本日の日帰り入浴は、宿泊者優先のため16:00~18:30の間はできません」と貼り紙がしてありました。土曜日に日帰りで行かれる方はご注意下さい。代わりにどこの温泉に行こうかと家内と相談しているうちに18:20になり、あと10分だから待とうということになりました。
浴場はこじんまりとしていて、浴槽は内湯に二つと露天に一つあります。内湯の二つある浴槽の内、片方のみ茶色の濁り湯であり、もう片方の浴槽と露天の浴槽は濁りはごく僅かでほとんど透明に近い感じでした。色の違いは加水率の違いによるものなので、濃く濁った浴槽がお薦めです。
源泉の投入量・オーバーフローの量共にごくわずかで、掛け流しというより循環式にわすかに源泉を足しているという感じですが、塩素臭もなく温泉気分を味わえます。源泉の香は湯口の上に乗っている檜のふたの香の方が強くてよくわかりませんでした。前回気になった露天の塩素臭は今回は感じられず良い湯浴みとなりました。
温泉法規格該当鉱泉
(鉱泉該当成分:総鉄イオン、成分総計0.18g/kg、pH6.8、18.3℃、0.76マッヘ)
※温泉法規格該当鉱泉
温泉1リットル当たり、鉄イオンが10mg以上で温泉になるが、療養泉になるためには20mg必要で、こちらの温泉は鉄イオン10.8mgと温泉規格には該当するが、療養泉規格には該当せず、療養泉に与えられる泉質名の与えられない温泉のことを温泉法規格該当鉱泉と呼びます。15人が参考にしています
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