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浅井町の山懐にある古くからの湯で、戦国時代の浅井家なども入湯したとのことです。
リニューアル後ということもあり建物・浴場とも綺麗でした。
湯は茶褐色の鉄泉で茶色の湯の華が舞いまくり、湯につかりながら湯の華で遊んでました。
これだけ湯の華が浮いてると排水溝などの清掃維持が大変そうですなあ。
関西方面の鉄泉といえば有馬温泉の金泉が有名ですが(旧施設で入湯したことあり)、
金泉のように塩分がきつくなく成分が少ないせいか、
見た目とはうらはらに意外にあっさりした湯という印象でした。
鉱泉ということで加温してますが、それぞれの浴槽に温度表示してるのはいい試みです。
露天の壁の裏は森林で、残暑を惜しむようにセミの声がたくさん聞こえました。
湯上がり時にいつも温泉を浴槽からすくってタオルで体を拭くのですが、
その際タオルが湯で染まってしまっちゃった‥変色してもいいタオルを持参しましょう(笑)。
休憩所は玄関付近ロビーのみ、旅館だからやむを得ないか。
800円という値段は以前より値下げされたそうですが、ビミョーですね。
この付近は温泉が少ない地域なので、近くを通った際に温泉に入りたくなったらここに立ち寄られるといいでしょう。
(2005.8.21入湯)13人が参考にしています