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投稿日:2007年2月6日
元スキー客用施設だった名残が… (須弥山の湯一の宿 元(閉館しました))
ハルカさん [入浴日: - / - ]
33.0点
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妙高高原駅からは宿の送迎があります(前日までに要予約)。10分ほど山の方へ走ると、なにやらやけに寂しい建物が見えてきました。
え?ココ!?とビックリ。
外観はお世辞にもいいとは言いがたい小さな古い建物。かろうじて入口がそれっぽく…。
中に入ると、シンプルモダンな和風空間になってました。あーびっくりした(笑)。
もとはスキー客用の小さな宿泊施設だったのを改装して、温泉メインの宿になったという噂。2階建て、小さな温泉宿。
部屋の印象は…うーん、狭いかな。2人ならこの広さでも気にならないけど、3人になるときつそう。
スキー客用の施設だったことを伺わせる規模と、作り。窮屈な入口。暖房は特に古いらしく、夜中もゴンゴン音がなってちょっと気になった。
でもテレビは薄型だし、加湿器があったり(ペットボトル加湿器だけど)、トイレはウォシュレット。アメニティも充実。特にハンドタオル以外にボディタオルがあったのは、今まで宿泊した宿で初めてでした!
貸切露天が無料で30分利用できるらしく、お部屋に案内していただいた仲居さんに予約をしておきます。
単純泉とのことだけど、微量の湯の花が浮いてます。黒い湯の花が…。
7km先から引湯してるとのことですが、掛け流しではないですね。露天は温度が低い。気温が低い日は加温してるとのことだけど、それ差っぴいても低い。長湯できるからいいけど。
内湯、露天、共に作りをもう少し工夫して欲しいかなー。露天は溢れたお湯の行き先が気になった(笑)。大浴場はスキー用施設だった頃と同じ規模?
多分、貸切露天は後から作ったんだと思う。何故なら貸切なのに大浴場より広い(笑)。貸切はすごく気に入りました。貸切時間30分かぁ…短いな。無料で嬉しいけど。
ご飯は食事処です。
季節の食材を使って、できたてが運ばれてきます。
お鍋がほうれん草だったり、味噌汁の実に湯葉が出てきたり、ちょっとビックリΣ(゚Д゚)な味も(笑)。
デザートのりんごシャーベットは、目の前でりんごジュースに液体窒素を入れて作ってくれました。
ここはお釜でご飯を炊いてくれている、お米自慢なお宿なので、朝食はご飯を美味しく食べられる副菜のオンパレードでした。量もちょうどよし。
ごはんは釜炊きじゃないと味わえないおこげも入ってて、とっても美味しかったです。
夜には、寝酒としてホットワインが届きました。
全体の印象としては、スキー客用の宿を改造したという狭い空間ながらも頑張ってるなという感じ。
従業員さんは、皆さんとても親切で笑顔でフレンドリー。気配りが隅々まで行き届いてました。
もう少しお風呂とお部屋が…。あとひとつくらい貸切お風呂があるといいかも。
写真は、(うまく写ってないけど)貸切露天。2人が参考にしています
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