口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2009年10月9日)
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湯量は多くない。確かだが沸き上るのがやっと感じるというくらいだ。
足元から濃厚なラジウム温泉が、ジワ~っと狼煙の様に上がってくる。
それで、湯舟の大きさからすると加水なしで湯温は熱めとなる。
この湯も、三徳川の水量によって湯量が変わるのかもしれない。
熱すぎる場合、加水することもあるが、適温になるのは入浴時だけだ。
別府、渋、野沢、湯ノ峰、湯河原など古湯で高温泉の外湯は皆その傾向がある。
大抵、使い始めは純度百%状態。使い方はそれぞれというわけだ。
あらためて、なんでもかんでも近代設備にすれば良いとは思わない故。
湯舟の在りかは、当然のように地下。やはり、浴室全体が暖かい。
脇には、棚や洗濯物を干す竿がある。また、飲泉専用の囲いがある。
じきに、ここは湯治目的の人達のための宿だったことがわかる。
川向いの木屋旅館でも、湯舟の有りようは同じ。だが、こちらは生活感がある。
泊まった部屋は、新装された方で快適だった。しかし、ここはやはり湯治宿だ。
温泉街は団体御用達時代の賑わいこそ無くなったが、まだ風情がある。
それに、ラジウムは温泉デパートの別府温泉にも唯一ない温泉成分だ。
ラジウムの効能にいわゆるホルミシス効果があると言う。
岡山大病院三朝医療センターと地元鳥取県医師会の三朝温泉病院がある。
医学的根拠に基づいた本格的な温泉治療がある医療施設は、国内に2カ所しかない。
ここの医療センターと、鹿児島大医学部付属病院霧島リハビリステーションだ。
効能に対し科学的に数値化されたとしても、人類と温泉の関わりは有史以前からだ。
温泉は単に浸かって気持ちが良いだけでなく、効能のなにかがあると信じられている。
日本における温泉研究はメジャーではなく、ヨーロッパに較べて遅れているらしい。
山菜や海の幸にも恵まれ、美作三湯も近く、湯治には退屈しない。
若い人がいずれ湯治を、と思うならこの宿は丁度いい教本となる。
三朝を代表する旅館大橋と、対照的な湯治宿は、道を挟んで向い合わせである。6人が参考にしています
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以前から気になっていた、桶屋旅館さんに行ってきました。
こちらは立ち寄り湯はされていないので、オンドル式の足下湧出を楽しむには宿泊するしかありません。
到着後すぐにお食事をいただきました。豪華さはありませんが、美味しい晩御飯でした。
お宿としては、湯治を基本とする民宿に近い雰囲気だと思います。
一泊二食で7500円から・・・何連泊かで、さらに割安となるようです。
トイレは共同でお部屋にありません。お部屋には冷蔵庫もないのですが、食堂に自由に使える冷蔵庫があります。
オンドル式の湯殿は21時~翌昼の12時まで女湯、他の時間が男湯になります。
コンクリートの階段を降りますと四角い湯船があります。その周りに2枚のすのこ。
カラン、シャワーなどはなく湯船のお湯を使います。
なかなか熱いお湯です。何度も掛け湯をしてようやく肩まで浸かることができました。
お湯から上がって、すのこの上で呆けながら湯船を見ていますと、
一向に湯船の揺れが収まりません。微妙に絶えず揺れているのです。
まるで、お湯自体の鼓動のように、トクントクンと揺れています。
「あ~この温泉は生きているんだ~」と思いながら1時間ほど、
そのお湯に抱かれたり、鼓動を感じたりしました。
もう一方のお風呂は、共同湯の雰囲気も漂う小振りなもの。
少し白濁していてガツンとくる、間違うことなき三朝の湯でした。
次の日の朝食も美味しくいただき、元気一杯で出発です。
「また包み込んでくださいね、必ずまた来ますから」と心の中でそう言いながら、
『極上の湯とぬくもり』の桶屋旅館さんをあとにしました。3人が参考にしています
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07' 10/2のイーダちゃんの宿は、鳥取・三朝温泉のこちら、桶屋旅館さんでした。
安いだけで選んだという、やや不届きな選択だったのですが、なんたる僥倖! ここ、お風呂が超極上でした。
こちら、自家源泉の足元湧出湯だったんです(ただし注意。こちらの風呂は男女入替制。男性は夜の09:00までしか入れません。21:00以降と翌朝は女性のみ)しかも、伊豆の川端さんの宿・福田屋さんに似た、情緒たっぷりの風呂作り。ここ、入口から地下への階段を下って風呂にいくんです。(下っていくってだけで名湯を予感させてくれました)予想もしていなかっただけに、僕はもう驚喜(^<>^)/
柔らかい、でも、底の方に芯のある、すべらかな、力のあるお湯です。ええ、じんわり路線の実力派。あの「株湯」に匹敵するほどの名湯だといっても過言ではないと思います。
PS.なお、こちら、宿のおばちゃんも親切でした。わーい、ぱーぴー!5人が参考にしています
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地下にある足下湧出の内湯は女性時間は21時からになります。
周囲のコンクリートが自然のオンドルになっていまして
この床に寝転んで高い天井を見上げつつ時を食む♪
ラヂウム塩類泉ですから湯気を吸うことも体に良いですし
長湯が苦手なかたでも大丈夫でしょう ココほんま ゆっくり出来ます。
食事も家庭料理でございます。連泊しても同じものは出ないし
食事つきの湯治宿ってことでリピーターが多いのです。
三朝温泉の大旅館では味わえない本物の良さがあります。
宿賃も安価でございますので旅の足場としても利用させて戴いています。
※飲泉できます。シャワーは ございません5人が参考にしています
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