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07'10/2 17:20 訪湯---。
三徳川の河原風呂から下駄履きで、地図を片手にぶらぶらこちらのお風呂までやってきたんですが、こちら、温泉街からちょっと離れて、住宅街みたいな狭い小道にずんずん入っていっちゃうんですよ。ほんとにこっちでいいのかなあ、と不安になりはじめたら、ああ、あった! ちっちゃなちっちゃな、味わい100%の共同湯が見えてまいりました。
見た瞬間、思わず胸キュン。
だって、もう風情爆発なんですモン(T.T)
湯小屋前のベンチに地元のおばあちゃんがおふたり座って、世間話をしてました。ちょっと挨拶して、男湯のドアをくぐります。
ちっちゃな湯船にたたえられたお湯は、噂通りの極上の透明なラジウム湯。いくらか熱め。でも、肩までつかるとじきにその熱さにも慣れてきます。
薄い女湯の壁越しに聞こえてくる、湯気交じりの関西弁のアクセントが、ああ、なんともいいなあ。
から~んころろ~んと夕刻の下駄履きの帰り道、なんだかわけのわからない感動で胸がいっぱいになっちゃいましたねえ。三朝発の温泉パワーでいくらかガス欠気味だった生命パワーが盛り返してきた感じ、とでもいいますか。
前の晩、旧友と語りすぎてあんまりよく寝てなかったんですが、三朝のラジウム泉の効果か、この晩はひさびさ熟睡することができました。深い眠りっていい。それはもうひとつの恵みデス。あなありがたや、三朝の湯(^^7人が参考にしています