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投稿日:2007年12月4日
福島紀行④愛車も温泉を浴びる (会津湯野上温泉郷 藤の湯 えびす屋)
イーダちゃんさん
[入浴日: - / - ]
55.0点
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07' 11月21日はとても有意義な一日でした。
木賊温泉→湯の花温泉石油→湯野上温泉共同浴場!
さらには塔のへつりで鮎の塩焼き、大内宿で十割蕎麦なんかも食べちゃいましたからね。充実度は凄いものがありました。
ただ、僕がちょうど湯野上温泉の露天からあがった直後、雪の降り方が非常に激しく、それまでのちらちらからどさどさっとかなり大粒になってきましてね、フロントガラス先の視界すら怪しくなってきて、これはいかんと思い、素泊まりの掲示のあるこちらの民宿「藤の湯えびす屋」さんに飛び込んだわけなんですが、それ、正解でした。
阿賀川の大きな流れと対岸にはるかな夫婦岩の見下ろせるこちらの雄大パノラマ露天は、も~絶品。
単純泉のお湯はややぬるめ。ほかのお客はなし。
僕が入り湯したのは既に夕刻で、雪の降りも凄く、視界もどんどん暗くなるばかりでしたが、これほどの渓谷美を独占状態っていうのは、やっぱ、いい気分でありました。
ただ、この夜、大雪警報が発令されましてね、過去の11月最高の降りになるなんてまさかまさか・・・
翌朝、イーダちゃんの愛車は、凍った雪ダルマとなっておりました。
途方に暮れつつも、朝風呂のあと、まあ雪かきなんか。
でも、ぜんぜん能率があがんないでいたら宿のひとが、
「あ。お客さん、そのバケツで温泉かけちゃえばいいですよ」
で、アドバイス通り、宿の玄関脇の温泉水をバケツで愛車にひっかけると、
しゅ・わわ~っ!
もう一発でしたねえ! 雪のなかからピカピカ愛車がまろび出る。おお、愛車が湯気立てて喜んでいるゾ。温泉ってやっぱ凄いや(^{}^)
てなわけで愛車の雪かきは見事に完遂できたのでありますが、22日の降雪は物凄く、帰り道はやや往生しました。特に121号線の津田島付近、あと日光街道の山王峠のへんは心細かったですねえ。吹雪がごーっと舞いまくり、交通量も少ないんで、見る間に前のクルマの轍が白く埋もれていくんですから。
栃木に入り、懐かしい奥塩原の風景が見えてきたときは、心底ホッとしましたっけ・・・2人が参考にしています