-
半年ほど前の記録で恐縮です。他の方が書かれているように、地元民でないと料金が高いですが、それを除けば隠れた名湯でした。「温泉レスラー」さんと同様、営業開始より前に到着したのですが、入れてもらうことができ、だんだん湯が溜まりつつある露天風呂で、浴槽のまわり咲いた黄スイセンや、残雪の会津の山々を愛でながら入浴しました。湯口は透明で、内湯も割に透明な薄緑色ですが、露天風呂はみごとな赤褐色です。不思議に思って訪ねてみたら、「光線に当たると温泉に含まれる鉄が変化して赤くなる」とのことでした。あとで化学会社に勤める友人に話したら、緑っぽいのは二価の鉄イオン、赤茶色は三価の鉄イオンとのことでした。なるほど。すばらしい温泉でした。
4人が参考にしています