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投稿日:2021年4月12日
落ち着いたどこか懐かしい数寄屋造りの宿… (浅間温泉 梅の湯)
きくりんさん [入浴日: 2020年8月22日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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落ち着いたどこか懐かしい数寄屋造りの宿
浅間温泉の湯の街通り沿いに佇む、明治25年(1892年)に開業した鉄筋7階建ての民芸調の温泉旅館。土曜日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、玄関を入って右側のフロントで。そのまま右手に廊下を進むと、男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、コーセー製です。
窓際に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 第2、第4源泉、山田源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉)が満ちています。泉温50.2℃を、加水・加温せず42℃位で供給。PH8.9で、肌がややスベスベする浴感です。「かけ流しです」の掲示があるも、吸込み口があり循環・消毒あり。オーバーフローも見られませんが、石枠と床の隙間から湯が常にしみ出ているので、結果かけ流し併用かな? 湯口の湯を口に含むと、無味でちょっぴり塩素臭がします。
露天風呂はありませんが、窓の外には石灯籠のある坪庭。週末でしたが時間帯が良かったのか、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.04mg、ナトリウムイオン89.7mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン0.04mg、カルシウムイオン31.5mg、ストロンチウムイオン0.2mg、アルミニウムイオン0.03mg、フッ化物イオン1.6mg、塩化物イオン31.8mg、臭化物イオン0.1mg、硫化水素イオン0.4mg、チオ硫酸イオン0.05mg、硫酸イオン204.9mg、リン酸水素イオン0.05mg、炭酸水素イオン24.8mg、炭酸イオン3.3mg、メタケイ酸54.6mg、メタホウ酸0.7mg、遊離硫化水素0.01mg、成分総計445.6mg16人が参考にしています