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山奥の秘湯、といっても有名な方かもしれません。土日になると多くの県外車が停まっており、よくここまでやって来るなあ、といつも感心。もともとは山辺地区の農業生活改善センターという半公営の共同湯で、運営も地元でやっているとか。貴重品は受付に預けますが、今回の人はちょっと無愛想、というか無言、×。「貴重品」だけに印象悪くする人もいるかも。普通にあいさつしてくれる人もいるけど。経験から言うと、田舎の温泉は時々こういうことがあるものです。。。ところで桧の湯の良さは何といっても300円で自噴の完璧なかけ流しが味わえる素晴らしさ!施設も新しく、しかも内湯、露天(ロケーション最高)があり、シャワーまで全て源泉を使うという完璧さ、飲泉もできます。ちなみにボディソープ、シャンプー、ドライヤーは無いのでご注意を。湯は無色透明の単純温泉(37~40℃位)、特徴として弱い硫化水素臭、たまご味、また湯上りは肌がつるつるになります。露天は山に包まれているような景色と涼しい風に癒されながら、新緑や紅葉など季節の景色を眺めるもよし、長湯するもよし、いろいろな楽しみ方ができます。写真は外の飲泉所、やわらかいたまご味と少々の塩味あり。温泉は20㍑100円で売っています。峠の温泉なのでアクセスはそれなりに大変ですが、松本側からがおすすめ。旧和田村からは古い狭路が続くので、運転に自信のある方とお越しください。途中、野生のシカに会えるかも?!
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