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川北温泉の歴史を調べると下記の様な事が書いてあった。
古くアイヌの時代から利用されており、明治時代は竹沢の湯などと呼ばれていた。明治30年伊茶仁の牧場主鈴木鉄之助氏が開発にのり出し、浴槽などを改装して営業をはじめたが、湯治客が焼酎を飲んで入浴中死亡する事件があってから、いやな噂が立ったのをきらって休業した。大正7年西村重氏が権利を譲り受けたが、養老牛温泉の開発にとりかかっていたため中村千松氏に譲渡した。中村千松氏は川北から馬の背に荷を積んで運搬し、温泉宿の経営に努力していたが、戦局の拡大にともなって利用者はほとんど無くなり戦後権利を工藤寅吉氏へ譲った。かつて町営旅館があったが,昭和55年廃止になった。現在無料の露天風呂として有志により手入れされ,男女別浴槽があり,秘湯として人気を呼んでいる。乳白色の湯と温泉のにおいがさらに秘湯の雰囲気を強めている。夜間用の照明設備は車のバッテリーからコードを接続して利用する。泉質:食塩硫化水素泉 源泉温度:59.6℃国道244号から林道を5km(林道現在閉鎖中の為要確認:標津町商工観光課0153-82-2131)1人が参考にしています