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投稿日:2007年10月5日
良くなってたって「氷」がネ・・。 (さがの温泉 天山の湯)
牛乳500ml一気飲みさん [入浴日: - / - ]
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オープンした頃に一度訪れて、さほどの感動もなかったのですが、およそ2年振りでしょうか、水曜の夜、久し振りに行って来ました。
場所は、三条通り沿い、観光名所のひとつである、「嵐山」の少し東寄りになるので、店員さんに聞いた所、やはりじっくりと楽しむなら、道中も含めて「訪れるタイミングを選ぶ必要があるだろうな」と思います。
入館のシステムは、バーコード付きの鍵を渡されるタイプ、最近なら、脱衣所にある、牛乳やジュースの自販機でも、それを使える所が多いのですが、ここは、実際問題「スー銭」のメインである、お食事処やマッサーを利用する時に使うタイプです。入館料は強気の「大人千円」です。
余談でしょうか、施設周りの意匠は、世界的に有名な「和紙」のデザイナー「堀木なんとか」さんが手掛けられたとの事、階下のガレージは、多少着け難いですが、確かに「雰囲気至上主義」のスー銭らしく、導入部は、こ洒落た雰囲気に仕上がっております。京都市内の「マクドの看板は茶色、イズミヤは青色」とは、「訳」が違うのでございます。
さて、風呂場の方ですが、場所柄的に、広い部類には、入りませんが、標準的な広さ、平日の夜で、割と空いておりました故、奴(塩素系)は、あまり仕事をする事もなく、匂いによる、ストレスや混雑感はありませんでした。「スー銭」は平日に限ると言うのは私の「持論」でございます。
露天の方に、温泉が張られてあり、「生駒のモップ掛けのスタッフさんが、客を追い掛け回す」ので有名なあそこ程では、ありませんが立派な「東屋」が組まれてあります。
風呂場で一番人気の、深さ2・3cmに湯が張られている、寝風呂だけは「ホントに寝いらないでネ」っぽい注意書きと「これで寝れるモンなら、寝てみ」張りに、奴が仕事をした匂いが「フワ~っと」立ち込めております、「おトド」様は、露天の端に「畳敷き」の豪華トドスペースが用意されていますので、そちらへどうぞ。
温泉につきましては、「検索調べ」でまた、推測の域で恐縮ですが、地下水をポンプアップし過ぎて、「塩水化」してしまった物とは、違うと思われる「化石海水」系の様です、地中に閉じ込められているのなら、「無尽蔵」では無いという事なのでしょう、掛け流し風の「演出」はありますが、露天の温泉部分は、「循環」の様で、「除鉄」など「結局、下水対策ですか?」的な処理をした物と、新たに汲み上げたままの温泉を加温また衛生処理をした物、2種類が用意されています。同じ「化石海水」を小規模ながら、掛け流している「大門の湯」とは、違う物の様ですが、それっぽい色はしていますが、浴感などに際立った特徴は、無かったと感じました。
内湯については、「クチコミ」する事はありませんでしたが、ひとつだけ、乾式のサウナの入り口辺りに、「ご自由にそうぞ」とボールに「氷」が盛られておりまして、私は、サウナに入らないクセに、度々、口に放り込んで、長湯を楽しんでおりましたが、試しに、夜9時の「ロウリュ」に行って見たのですが、サウナの焼けた石に「アロマ水」をぶっ掛けて湿度を一気に上げて、アロマ水を含んだ熱蒸気を、大きな団扇で、ひとりずつ、身体に扇ぎ掛けてくれるのですが・・「熱っ!熱っ!兄ちゃんもうええで・・ありがとう」やっぱり好きになれないですネ。
客筋については、場所柄的に「太秦」の大部屋役者さんでしょうか、小学生が5つか6つ歳をとっただけの学生達さんでしょうか、「ええがたい」の兄ちゃん達が、何組か居ましたが、学生さんのグループでは、過去に「六甲道の灘」でえらい目に合いましたが、昨日は、割と大人しくしてくれていたので、助かりました。
ここ「天山の湯」は、一般のお客さんを喜ばせるには、充分な、ポテンシャルはある温泉付きの「スー銭」さんかと思います。「温泉不毛の地」京都の市街地には、最近行ってないけど、城陽に「一休」の2号店が出来たりして、多少は使えそうな「スー銭」が揃いつつありますが、羽曳野の「延羽」と「華の湯」のコントラストを楽しめるようになるのは・・「そんな時が来るのかな?」まだまだ夢の様な話かと。
あの「ドクターフィッシュ」を水風呂に放してみたらいかがでしょう?また来ますよ、2年後位の平日の夜に、「さがの温泉 天山の湯」様の今後のご健闘をお祈りいたします。
「読者です。」様へ
ご指南を賜り、ありがとうございました。0人が参考にしています
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