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こんなお風呂屋さんが京都市内にあったとは驚きでした。先日、天山の湯で味わった熱の湯が、ありふれた町の風呂屋さんに、もっと純粋なカタチで提供されているんです。
料金は390円。引き戸を開けて入ると左手に番台があり、券売機でチケットを買って男湯の暖簾をくぐると、いかにも銭湯らしい脱衣場。ちゃんと籠が揃えてあり、脱衣箱が30個ほどあります。脱いだ服を籠ごと脱衣箱に入れていざ入湯。
入ってすぐのところは白湯の主浴槽やエステバス、電気風呂などです。その奥の小さなサウナ、水風呂などを横目にさらに奥に進むと目指す天然温泉。内湯も一つ天然温泉があるようですが、まずは露天風呂へまっしぐらです。
やや黄土色の源泉が5,6人入れる岩風呂にタップリと掛け流されています。飲泉用の石鉢にも源泉が流れていますが、これは透明で除鉄されているようです。でも、かなりしょっぱいです。塩化物泉、最高ですね。阪急、京阪と約1時間乗り継いで帰宅した後でもポッカポッカでした。
内風呂の温泉はタイル風呂で、かなり深い。でも全身をたっぷり源泉に浸すことができてここも露天に劣らず気に入りました。
ほんと、こんなお風呂屋さんが近所に欲しいなあ。電車賃千円以上使っても毎週末に通いたいです。
ちなみに温泉の営業は正式には先週12月16日から始めたばかりだそうです。0人が参考にしています