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投稿日:2008年1月16日
雑多な感じがいい(2) (びわこ大橋 天然温泉 みずほの湯(閉館しました))
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
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(続き)
1階に戻って半循環の源泉風呂へ。普通の深さの部分と浅めの部分があり。普通の深さの方は3人ほど、浅い方は2人ほどしか入れません。最初、ここを覗いた時は人が一杯でしたが、運良く人が引けてじっくり浸かる事ができました。
茶色の薄い濁りあり。でも浴槽の底面が見える程度です。ヌルヌル感や特別な浴感はありません。特に強い匂いも無し。塩素臭も感じず。かなり温め。温度計を見ると35℃前後しかありません。源泉33℃で確か加温もありとなっていましたが、もし意図的にその温度でゆったり浸かってもらおう、加温度合いもできるだけ控えめにという事がそうだとするとこれはにくい演出ですね。
人もそう来なく、運が良かったのか30分も浸かる事ができました。長湯好きにはたまらない!
でも浴槽もそれほど広くない訳ですし、長湯で入替がなくなかなか浸かれないよと苦情が出る可能性もあるのに、運営側にとってはこれはもう温泉好きのためにというのか、1つの英断じゃないかと思います。
まるで銭湯が徐々に大きくなったような入浴施設の感があり(実際はどうだかわかりませんが)、受付の方や管理させている方は近所のお姉ちゃん、おばちゃんのようなアットホームさもあり、大きな資本で作る巨大な入浴施設などと比較してしまうのはちょっとかわいそうかなと気がします。
至らない点もいろいろ見受けられますが、4つある無料ドライヤーは全てがイオンドライヤーであるなど工夫されている点などもあり、それなりに評価してもよいかと思います。
確かに、それほど広いところじゃないですし、その中にいろいろな設備を入れてあるので、雑多でガチャガチャした感は否めませんが、小市民の自分としたら、豪華な設備やらゆったり広々とした設備も良いときもありますが、こうしたガチャガチャした感じも好きで、とても自分の気持ちをひきつけます。混み過ぎなければという条件付ですが、日常生活の延長線上にはこうした通いやすい温泉があってもいいなぁと思いました。
源泉名 新生の湯
単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)、
[湧出地]pH7.55、泉温 33.8℃(気温11.7℃)、湧出量105L/m(水中モータポンプ式)、
4.22 X10-10 Ci/kg(1.16M・E/kg)、
Li 0.1、Na 86.7、K 1.8、NH4 3.1、Mg 6.0、Ca 1.4、Al 0.2、Mn 0.1、Fe 2.3、
メタケイ酸 50.8、メタホウ酸 0.7、CO2 2.0、
解離成分 0.4g/kg、溶解成分 0.4g/kg、成分総計 0.4g/kg、
分析終了年月日 平成14年12月6日、
加温あり、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用
※外の看板には地下830mより湧出とある。
「社団法人 日本温泉協会」の「温泉利用証」の「みずほの湯/男湯/源泉風呂」の内容
・利用源泉に関する情報
[源泉]
源泉名 新生の湯
湧出形態 動力揚湯
泉温・湧出量 33.8℃・毎分105L
[泉質]
泉質名 単純温泉
掲示用泉質名 単純温泉(pH7.6)
[引湯]
引湯方法・距離 源泉地
・浴槽の温泉利用に関する情報
[給排湯]
循環装置 あり。浴槽の衛生管理ならびに温度管理のため源泉を常時注入しながら循環濾過装置使用
給排湯方式 放流一部循環濾過式
[加水・加温]
加水 なし。
加温 あり。
[新湯・入替]
新湯 注入量毎分16L。左記注入量で満たされるまでの時間:2時間42分。
注入温度 30.0~34.0℃
浴槽温度 36.5℃
入替頻度 毎日。換水は毎日行っています。
[添加]
入浴剤 なし。
消毒 あり。滋賀県公衆浴場条例の基準を満たすため。
≪写真左上≫1階にある半循環の源泉浴槽
≪写真右上≫2階の露天風呂
≪写真左下≫3階浴室エレベータ側
≪写真右下≫奥から見た3階浴室1人が参考にしています
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