-
投稿日:2026年3月15日
笑顔でああ来て良かったと思える湯宿… (温湯温泉 佐藤旅館)
きくりんさん [入浴日: 2024年7月31日 / 滞在時間: 2時間以内]
55.0点

-
55.0点

-
55.0点

-
55.0点

-
0 - 点
笑顔でああ来て良かったと思える湯宿
国道398号線から小安街道へと入った、栗駒市花山地区の一迫川沿いにひっそりと佇む、創業700年という老舗の温湯温泉の一軒宿。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
江戸時代には、近くの仙台藩寒湯御番所を往来する旅人の疲れを癒してきたとのこと。また、「ぬるゆ」は「寒湯」とこの頃は書いていましたが、明治時代に泉温が上昇したことから「温湯」に改められたのだとか。
平成20年(2008年)に岩手宮城内陸地震、そして平成23年(2011年)には東日本震災と、2度の大震災で休業していましたが、令和2年(2020年)から営業を再開しています。
この日は宿に到着すると、看板に「臨時休業」の貼紙が。ご主人の弟さんが出ていらして、「保健所が来るので今日と明日はお休みなんです」とのこと。復活されたと聞いて、埼玉から来たのに残念と伝えると、「ちょっと待ってもらえます?折角遠い所からお越しなので、兄貴に聞いてみます」と仰られ、なんと「食事はできないけれど入浴だけならいいですよ」と入れることに。宮城の人は、本当にいい人が多いなあ(涙)。
入浴料500円は、玄関を入って右側の昭和レトロな売店「湯上がり茶屋」奥の券売機で。玄関から左側の受付で入浴券を渡し、そのまま左手へ廊下を進んで、広間の所で左折して進んだ先に男女別の大浴場があり、男湯は手前側(入口が2つあるもどちらも男湯)です。
脱衣場も2つあります(昔の混浴の名残りかな?)が、中に入ると1つの大浴場。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。広い浴室に入ると、真ん中手前に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、イワタニ理化のアフロディエスです。
奥に石垣を配した15人サイズのタイル張り木枠内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: よしの湯)が、かけ流しにされています。泉温64.4℃を加水・加温なしで、左側の湯口がある7人サイズの方が52℃位、右側の8人サイズの方が45℃位で供給。PH7.5ながら、肌がスベスベする浴感です。循環なし・消毒のみありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むと、ほんのりと石膏臭で少塩味がします。
窓の外には、木々の緑の景色。「どうぞごゆっくり」の言葉に甘えて、ずっと貸切状態でまったりできました。
この時はまだ入れなかった、露天風呂の復活が今後楽しみです。ホスピタリティの高い宿なので、次回は是非泊まって川魚料理も食べてみたい湯宿でした。
主な成分: リチウムイオン1.4mg、ナトリウムイオン358.2mg、アンモニウムイオン0.5mg、マグネシウムイオン0.8mg、カルシウムイオン33.5mg、ストロンチウムイオン0.2mg、鉄(Ⅲ)イオン0.2mg、フッ化物イオン1.9mg、塩化物イオン472.8mg、臭化物イオン1.0mg、ヨウ化物イオン0.4mg、硫酸イオン61.8mg、炭酸水素イオン171.3mg、メタケイ酸86.1mg、メタホウ酸49.0mg、遊離二酸化炭素30.8mg、溶存物質総量1248.8mg13人が参考にしています







