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蔦のからまるコンクリート造りの建物が特徴的な、昭和44年開業の関金温泉の宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料500円を払って、玄関から右奥へ。廊下を進むと、突き当たりが男女別大浴場です。脱衣棚だけの狭めの脱衣場。サッシドアを開けると、アクリル屋根に二面ガラス張りの明るい浴室。中央に、8人サイズの石造り内湯があり、無色透明の単純弱放射能泉[源泉名:関金町集中管理 集合温泉水(混合タンク)]が満ちています。源泉39.8℃を、湯温40℃位で供給。かなり肌がツルツルする浴感です。壁にからまる蔦と、植えられた樹木が南国ムードを醸し出しています。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。底に岩が沈んでいて、腰掛けながら貸切状態でまったりできました。もう少し清潔感があるといいかな。受付の横に、ピラニアが飼われていました。
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