-
鈴鹿スカイラインの滋賀側上り口にある国民宿舎です。鈴鹿スカイラインは数年前に土砂崩れがありまして、えらいことになってしまったのですが、今はどうなっているんでしょうか。便利な道なので全通していることを望みます。
山を背にポツンと建っています。公共の宿なのかどうかは分かりませんが、西武鉄道系のカラーリングをしたバスが停まっていましたので、近江鉄道の関係かもしれませんね。
浴室は離れの建物にありまして、モンゴルのゲルのような待合室と脱衣所、そして露天のみの簡素なお風呂があります。脱衣ロッカーは100円リターン式、アメニティーはリーブルアロエのお茶シリーズの2点セットです。温泉の泉質は含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で3.6L/min、13.57マッヘ、18.4℃、pH8.49、1.35g/kgというスペックです。湯使いに関しては加水・加温・循環・消毒ありとのこと。浴槽内の塩素臭は普通レベルでした。浴感は特になく、重曹系の泉質によくあるつるつる感が皆無だったので、かなりの割合で加水されているのかもしれませんね。湧出量がかなり少ないので致し方ないところかもしれません。
温泉らしさを求めるとがっかりかなと思いますんで、やはり山間の鄙びた空気といいますか、森林浴をメインに楽しまれてはと思います。0人が参考にしています