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投稿日:2005年10月19日
さすが神戸の湯 (純天然温泉 HAT なぎさの湯(ハットなぎさの湯))
おさむしさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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一年程前にオープンしたゆえ、施設は大変清潔である。 まだあまり知られていないようで、休日でも館内は空いている。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉。 この湯を張っているのは露天の岩風呂のみである。 それもあまり大きなものではない。
屋内の「主浴槽」がただの白湯、その他の浴槽も白湯もしくは日替わりの入浴剤風呂・・。 涌出量の関係かもしれないが、少々違和感を持ってしまう。
肝心の湯は薄い茶褐色で、伴う鉱物臭は少し東にあるおとめ塚温泉や灘温泉と同系のものと感じる。 細かな泡の付着こそほとんどないものの温まり具合は大変良く、「これぞ温泉!」である。 入浴の満足度は大きく、さすが神戸の温泉だ。
循環の湯ではあるものの、塩素などの薬品臭はまったくない。 それもそのはず、殺菌には「光触媒方式」を採用し、薬剤投入による不快臭や泉質破壊がないためである。
また白湯の薬剤投入も必要最低量に抑えてあり、運営側の良心を感じる。
涌出時の泉温は29.5℃とあるが、それならぜひ源泉浴槽の登場も期待したいところだ。
夜の露天風呂では「デジタル掛け軸」なるものが楽しめるらしく、一度夜にも行ってみたいと思う。
全体的な印象としてはスーパー銭湯の一部に温泉浴槽が組み込まれているといった感じで、700円という料金設定は高いと思う。
しかし、泉質の良さと混雑のないゆったり感は魅力で、小生は時々利用している。
あっそうそう、脱衣ロッカーのロック方式は最新テクの施設らしく変わっていますよ。 小生にとっては初めてのもので、最初とまどってしまいました。 詳しくは現物をご覧あれ。0人が参考にしています
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