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投稿日:2009年6月28日
温泉を使った詩的空間 (ジェームス山天然温泉 月の湯舟(つきのゆふね))
Jelenk U-718さん [入浴日: - / - ]
33.0点
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第二神明の名谷インターからちょいちょいと入ったところにあります。インターから見れば崖の上にSATYやらコーナンやらがあります。その並びです。土地勘のない人は苦労するかもしれませんね。
スーパー銭湯の部類に入るのでしょうが、ちょっと違うのは他の方も書かれていますが、ハイクラスな落ち着きを見せているところでしょう。エントランスから受付のあたり、そこから階段を昇って浴室までの館内は他所のスーパー銭湯とは一線を隔した雰囲気です。「デザイナーが少々腕を見せましたよ」と誇らしげな施主の顔が思い浮かびますね。
浴室内ですが、内湯は普通かなと思います。お湯も白湯で特徴ありません。少し薄暗いですし、天井が低いので落ち着きは感じられます。露天は開放感抜群の傾斜地で、上から順に「望の湯(白濁温泉大浴槽)」「朔の湯(海水風呂)」「寝待の湯(寝湯)」となっていまして、望の湯と寝待の湯は温泉です。望の湯は見事に白濁していまして、まあ訪問したのも夜なのであれなのですが、透明度はないと思います。ちょっと湯温が高めの循環湯です。寝待の湯は透明の温泉でした。何でここまで色合いが違うのかは分かりません。どちらも浴感は特になかったです。寝待の湯は垂水から海水を運んできているそうです。それぞれの浴槽の説明書きが、これまた詩的な表現でして、やはりデザイナーさんのこだわりでしょうか。温泉よりもそのような雰囲気をメインに据えたところがありますので、ちょっと変わった印象でしたかね。あと、露天風呂から見える名谷界隈の夜景はなかなかのものでした。0人が参考にしています
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