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投稿日:2010年11月2日
板柳共同浴場 (板柳共同浴場(閉館しました))
paw_pawさん [入浴日: 2010年11月2日 / 2時間以内]
55.0点
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JR五能線板柳駅から徒歩1分、ダッシュなら20秒と言う好アクセスの板柳共同浴場。国道399号線からだと駅前通りへ入ってすぐ左に位置します。同国道に面した板柳温泉旅館にも隣接した共同浴場です。
建物の前には10台ほど止められる駐車場も完備されていました。概観は和洋折衷の洋館チックな木造の建物で、レトロでモダンという不思議な雰囲気を醸しだしています。もともとは弘前にあった女学校の校舎を移築し、再利用しているとのこと。このまま大切に利用・保存していただきたい建物です。
お風呂は共同湯ということで男女別の内湯のみ。浴室&浴槽は、外観の趣とは異なりタイル張りの仕上げだったのには、少々拍子抜けしました(笑)。湯は津軽地方をはじめ、青森の塩化物泉でよく見かける笹濁りの湯で、油臭も感知。管理されているご主人(かな?)のお話ですと、お隣の板柳温泉旅館とまったく同じ源泉とのことでしたが、同温泉旅館よりも茶色っぽく見えました。源泉は鮮度重視で浴槽内から投入されており、当然のことながらかけ流しで、湯もシャキシャキしてます。
体感44度の熱めの湯はキューっと体に効いてくるような浴感。ヌルスベした肌当たりは浴後にはスベスベに。浴槽には仕切りがあり、熱湯と温目が楽しめるようになっていましたが、温目でも42度強ありましたので、全般的に熱めの設定になっているようです。湯量は豊富なようであふれ出しもまずまず。カランも源泉を使用しており、温泉ファンを喜ばすには充分なスペックです。
ところで、女学校を最後にご卒業された昔のお嬢さんたち(みのさん風)は、今おいくつになられたのでしょうか。こちらの共同湯に、かってのご学友が集まって入浴しながら同窓会なんていうのも楽しそうですね。5人が参考にしています
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