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投稿日:2012年3月20日
孤島そのものがホテル (碧き島の宿 熊野別邸 中の島(旧 ホテル 中の島))
若丸さん [入浴日: 2012年3月18日 / 2時間以内]
55.0点
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日帰り入浴で利用したので温泉だけの評価です。ここ中の島と浦島は、勝浦を代表する2大ホテルと言っていいと思います。日帰り入浴者は有料駐車場に車を止めることになります。最短は1時間ですが、1時間では足りないでしょう。私は3時間700円で車を止めました。中の島だけの温泉を利用するなら、それで充分だと思います。
そこから少し歩いた所に船乗り場があります。中の島と浦島へは船で行くことになります。どちらも5分ぐらいで行けると思います。送迎は無料で、船は行き帰り共、15分置きに出ています。
ホテルに着くと、何人かの従業員の方が迎え入れてくれました。フロントに行くと、日帰り利用者も名前と連絡先を記入することになります。あとホテルの名前が入った小タオルをもらいました。
大浴場と露天風呂がありますが、中からは入口が別々になっていました。露天と大浴場は温泉内からも行き来できますが、階段とトンネルとで、けっこう歩くことになります。私は露天側の更衣室を利用して露天から入りました。
男性と女性とでは、露天の形がだいぶ違うようです。女性側は露天が1階と2階があるようです。男性の私が入った露天は3段式になってまして内側は洞窟風呂になってます。ゴボゴボとお湯が湧き出ているのを見ることができます。先に入った、はまゆでは無色透明のお湯でしたが、こちらは同じ泉質でありながら白濁したお湯になっていました。洞窟風呂と真ん中のお風呂は適温といったところ、一番海に近いお風呂はぬるめでした。
お湯が熱すぎないので長湯することができました。目の前は海と島だけで、たまに船が通り過ぎるぐらいののどかな風景でした。ここの露天風呂は、「紀州潮聞之湯」と命名されていて、作家の藤本義一氏が名付けたそうです。まさにその通りのお風呂だと思いました。居心地よくて、いつまでも入っていたい、帰りたくないなあとも思いました。大浴場にも入りましたが、こちらは循環されているのか、露天風呂に比べたら白濁の感じが薄かったです。消毒臭はしませんでした。
今回、お風呂だけの利用なので、他のことはよく分かりませんが、ここの敷地内には「空海の湯」という足湯があるそうです。
その上、島全体がホテルなので、景色を見ながら散歩を楽しむことができるそうです。5人が参考にしています
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