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太地温泉「花いろどりの宿 花游」の露天風呂を「岬波の湯」と呼ぶようです。3月下旬、土曜日の昼過ぎに訪ねました。古い温泉雑誌の情報をもとに訪ねたので、内湯はまだ清掃中、「内湯は2時からです。」「露天風呂はもう入れると思いますが、この季節じゃ、寒いでしょう。」とのこと。露天風呂も営業前だったようですが、わざわざ電話で確認していただいて、入浴できることになりました。
露天風呂には一旦ホテルの建物を出て、建物沿いの通路で向かいます。入り口には鯨の形の看板が出ていて、「岬波の湯」とかかれています。脱衣場は風呂場に向けては扉がなく、「寒い」とおっしゃっていたのもうなずけました。
翔英さんも書かれていますが、湯舟に浸かると海の景色が見えないのがやや残念ですが、露天風呂から海が見えるのはなかなか気持ちがいいものです。あまり期待していませんでしたが、泉質もまずまず。無色透明ながら湯の華が舞っていて、温泉気分を高めてくれます。循環もさせているようですが、源泉の投入もあるらしく、量は多くありませんでしたが湯舟から洗い場の方にお湯が流れていました。幸いなことに、塩素臭はしませんでした。
もう一つよかった点は、ソープ類に「馬油」が使われていたことです。
ちなみに「岬波の湯」は「湯めぐり手形」(1,300円で3ヶ所入湯できる)を利用できる施設なので、うまく使えば割安で入湯することができます。詳しくは下記まで。
http://www3.ocn.ne.jp/~nk-onsen/c_new_yumeguri.html0人が参考にしています