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8月上旬の宿泊利用で感じたことをそのまま記載します。黒湯HPを見た人は好印象を受けるかもしれないが、騙されないほうがいい。都合の悪い写真や情報が掲載されていない。これが本当に困る。実際は「山小屋」の一言につきる。立ち寄り湯の利用がお勧め。
<部屋>
コンセントがない。携帯やデジカメの充電ができない。無論テレビもない。この猛暑では、部屋に最低扇風機がないと寝られない。窓が小さく風の入りが悪い。暑いため廊下のドアを開けると、部屋の中が丸見えでプライバシーがない。8畳間にテーブルとお茶セットがあるだけ。各部屋に団扇に置くことぐらいできると思う。
<食事>
山菜が中心。男性には少し物足りない。揚げ物や焼き魚は冷えきっていた。おまけに汁物の中に虫が入っていた。お米は美味しいと思う。お座敷部屋で長テーブルにみんなで並んで食べる。混んでいたこともあり、隣の人との衝立もなく、あまり大きな声で話せない。会話が筒抜け。
<風呂>
バスタオルはリース料がとられる。混浴露天風呂は女性が入れない。着替えているところが、簾越しなので丸見えに近い。(添付写真)内湯以外で体を洗うことができない。(湯治場と考えれば当然。)水道などの蛇口はなく溜めてあるお湯を使って体を洗うのだが、暑すぎて事実上頭や顔にかけられない。泉質は乳白色でなめらかである。温泉自体はとてもよい。
<施設・設備>
本当の湯治場。みんなで和気あいあいと過ごす雰囲気。洗面所やトイレが共同のため、トイレに行くまでの廊下の足音が響く、女性はドライヤーや化粧したりするとき男性の視線が気になるかも。トイレのドアの開け閉めの音が「バタンッ!」と煩い。扇風機が脱衣所にもないため暑い。夜は外で夕涼みをしても部屋が暑くて寝られない。
<駐車場>
駐車場までの道は一応コンクリートだが、急坂で道は荒れている。普通車でも通れるが。駐車場近くは砂利道。そこから、荷物を持って宿まで下る。数分で着く距離。
<料金>
上記のことを踏まえると宿泊料金が高い。
以上を踏まえると、料金高くお客からの要望が反映されていないし、サービスの向上が図られているとは思えない宿です。周りの客からも同様の声が聞こえてきました。そのぐらい会話が筒抜けです。宿泊しようとは2度と思いません。1人が参考にしています