口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年9月12日)
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函南町の畑毛温泉にある旅館で、今回宿泊させて頂きました。食事は朝夕共に部屋出しで、品数はそれ程多くはなく、どちらかと言うと湯治目的で泊まる宿のようでした。浴室は内湯のみですが、42℃、37℃及び30℃(源泉そのものの温度)の3種の浴槽があり、前二者は2~3人用、加温無しの浴槽のみが大きい造りです。無色透明で成分は希薄なアルカリ性単純泉ですが、各々を交互に入るととても気持ち良く、特に高温と低温浴槽の繰り返しが最高でした。但し、いずれの浴槽も掛け流しでは無いため、塩素消毒臭が少々強いのが気にはなりました。せめて非加熱浴槽のみでも掛け流しにして頂けたら、更に高評価だったのですが・・・。浴室から見える庭には、単なるオブジェでしょうか、何故か昭和時代の赤いポストが置いてありました。都心からもそれ程遠くない距離で湯治ができる旅館は貴重ですので、これからも末永く存続して欲しいものです。
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大仙山の麓に位置し、田園風景が広がる静かな温泉地である畑毛温泉。東海道唯一の国民保養温泉地にも、指定されています。この地に、明治43年(1910年)創業した老舗旅館。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料は通常500円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。受付を済ませ、玄関から右手に廊下を進みます。左に曲がると、男女別の大浴場。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。100円返却式ロッカーもあります。浴室左側に、4人分のシャワー付きカランのある洗い場。3つに分かれたタイル張り石枠内湯は、L字形に配置され、うっすら青みがかった透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:韮山温泉土地第3号 畑毛2号)が満ちています。源泉29.2℃を、浴槽ごとに温度を変えて加温。一番右の12人サイズ「源泉風呂」で湯温35℃位、真ん中の4人サイズ「中温風呂」で39℃位、そして左側の4人サイズ「高温風呂」で41℃位です。いずれも、ジェット水流付き。PH8.7で、肌がスベスベする浴感。循環濾過ありで、塩素臭が気になります。露天風呂はありませんが、窓の外には石灯籠と赤い円筒形ポスト。ほとんど貸切状態で、ゆっくりできたのは良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン44.7mg、カルシウムイオン9.5mg、炭酸水素イオン72.4mg、炭酸イオン4.8mg、塩化物イオン12.3mg、硫酸イオン34.5mg、メタケイ酸33.6mg、成分総計0.213g16人が参考にしています
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GWの帰省途中で雑誌「温泉博士」の温泉手形を使って入浴させていただきました。
明治43年創業の老舗旅館ではありますが、日帰り入浴もわずか400円で可能であり、鄙びた雰囲気と相俟って、地元の人々にも愛されている湯治場のような印象を受けます。
長生きの湯と称する温泉は、泉温29.2度、pH8.7、毎分609リットル湧出、無色透明無味のアルカリ性単純温泉です。加水なし、加温・循環濾過・塩素消毒ありのため、お湯の特徴は感じられませんでした。2つある浴室は造りが異なるようですが、私が浸かった浴室は、浴槽が3つあり、低温(34.5度)、中温(38度)、高温(41度)に分かれています。湯口は、浴槽の中にありました。浴室にある掲示板には泡付きがあるのがこの温泉の特徴とありましたが、すべての浴槽がジェットバスになっていて、残念ながらその特徴はよくわかりませんでした。ただ、低温浴槽は暑い時期にのんびり浸かるにはいいかもしれません。
(2011年5月入浴)5人が参考にしています
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