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GW真っ只中の5月3日、四国ツーリングの途中に立ち寄りました。
連休でさぞかしお客さんも多いだろうと入浴は半ば諦め気分で祖谷渓の狭い県道を走行、ようやくホテル前まで辿り着いてどうしようかと躊躇していたら、駐車場整理のガードマン氏が一言「大丈夫、温泉入れるよ!」思わずバイクを停めてタオル片手に受付へ走り、急いで料金を支払い例のケーブルカー乗り場へ。
しばらく待って到着したケーブルカーに乗車すると、何とドアの開閉と運転ボタンのON/OFFはお客さん自身が操作するとのこと。それでも片道5分で標高差170m下の温泉に無事到着しました。
ロッカーに脱いだ衣服を収納して浴場へ行くと露天岩風呂に7~8の先客、硫黄臭が立ち込めた浴槽のお湯は白濁しており、身を沈めるとかなりの泡付きもありました。お湯の温度は39.3度とのことで、存分に長湯を楽しむことができます。噂どおりの上質の温泉だと思いました。
源泉掛け流しの湯はヌル度も高く大量に注ぎ込まれおり、浴槽の淵からオーバーフローした湯が、大胆にもそのまま渓流に放出されていました。
料金は1,500円でしたが、ロケーションや泉質などを考えれば、十分納得できる価格だと思います。今回は時間的に余裕が無くて30分ほどしか入浴できず残念でしたが、次回はぜひ宿泊してゆっくり楽しみたいと思っています。4人が参考にしています