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投稿日:2022年12月15日
いわき湯本温泉のシンボル的な公衆浴場… (いわき湯本温泉 さはこの湯(旧さはこの湯温泉保養所))
きくりんさん [入浴日: 2019年12月31日 / 2時間以内]
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いわき湯本温泉のシンボル的な公衆浴場
1600年以上の歴史を持ち、かつて佐波古(三函、三箱)の御湯と呼ばれたいわき湯本温泉。その中心街の表町温泉通り沿いに佇む、江戸時代末期の建築様式を再現した外観の温泉公衆浴場。以前、年末の午前中に利用しました。
当時の入浴料220円(現在は300円)は、玄関を入って左手の受付横の券売機で。受付の前に2つの大浴場「幸福の湯」と「宝の湯」があり、男女日替りでこの日の男湯は右側の「宝の湯」でした。
棚にプラ籠とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。思ったよりも狭い浴室に入ると、8人分のシャワー付カランがある洗い場。公衆浴場なので、アメニティはありません。
6人サイズと2人サイズの岩風呂があり、いずれもうっすら緑褐色に濁った含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が、かけ流しにされています。泉温59.0を加水して、ぬる温の大きな方は41℃位、あつ温の小さな方は43℃位で供給。PH8.08で、肌がややスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、ほのかな硫黄臭。また、打たせ湯もありました。
この時は年末ということもあり、早めの時間にもかかわらず中々の賑わい。ぬる温とあつ温の浴槽を交互浴で、しっかりと温まりました。
次回は是非、檜風呂の「幸福の湯」の方にも入ってみたいですね。28人が参考にしています