口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年11月27日)
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熱った身体を冷たい源泉風呂で交互浴
明治12年(1879年)に料理宿として開業した、石和温泉の駅前通り沿いに佇む老舗旅館。明治の終わりに鉄道が開通したのをきっかけに駅前に移転し、以前この地に植えられていた糸柳に因んで、現在の屋号にされたのだとか。平日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料は1100円(大小貸しタオル付)は、玄関を入って左側のフロントで。右手に廊下を進み、突き当たりを右折した奥に男女別の大浴場「湯美苑」があり、男湯は右側です。
棚に籐籠とコインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右手に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系とPOLAのアロマ系です。
窓際に3人分の寝湯スペースのある15人サイズのタイル張り木枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 糸柳の湯)が、サラサラとオーバーフローしています。泉温32.0℃を加水なし・加温ありで、42℃位で供給。PH9.0で、肌がスベスベする浴感です。四角い石の湯口から注がれ、ほんのりと塩化物臭がしてまろやかな味。温度を一定に保つため循環・消毒ありですが、消毒臭は気になりません。循環・かけ流し併用なのでしょう。
また洗い場との仕切り壁の下に、1人サイズの石造り浴槽「源泉風呂」があり、こちらは加温なし。湯温は32℃位と冷たいので、内湯で熱った身体に交互浴が気持ちいいです。
続いて、外の露天風呂へ。右側奥に、半屋根付きの8人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。巨石を配し、所々に腰掛けられる岩も沈んでいます。また手前には、4人サイズの石造り木枠浴槽があり、湯温は41℃弱位。石灯籠や庭園、信楽焼の狸の置物を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
そういえば今回は利用しなかったのですが、同じグループの「くつろぎの邸 くにたち」でも見かけた天然温泉薬石浴「嵐の湯」が2020年8月24日からこの宿にも併設され、ガッツリとデトックスできる魅力が増えています。
もともと料理屋を起源とする宿だけに、一度は泊まって山梨の旬の味覚を堪能しつつ、宿泊者専用の貸切風呂「奥の湯・万葉の湯」にも是非入ってみたいですね。
主な成分: リチウムイオン0.1mg、ナトリウムイオン59.2mg、アンモニウムイオン0.1mg、カルシウムイオン2.5mg、アルミニウムイオン0.1mg、フッ素イオン0.1mg、塩素イオン33.5mg、臭素イオン0.1mg、ヨウ素イオン0.1mg、水酸イオン0.1mg、硫化水素イオン0.4mg、硫酸イオン22.2mg、リン酸一水素イオン0.3mg、炭酸水素イオン41.9mg、炭酸イオン20.6mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸70.7mg、メタホウ酸3.9mg、成分総計0.257g24人が参考にしています
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日帰りでは貸し切り風呂提供なし。石和温泉で日帰り湯で父を温泉に入れたくて検索するとちらが上がってきます。料金もわからず、電話で問い合わせたところ、結局日帰りで貸し切りはしていません。平日しか貸し日帰り利用できず、しかも宿泊客しか貸し切り湯は提供していないということです。
28人が参考にしています
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郷里から友人が上京したので、、お連れした。行きなれた宿だけに安心できる。この日、小さな部屋での宴会が数多くあったが、あまり騒がしくなかったのがよかった。料理もいつもながらの満足度の高いもの。温泉も貸し切り風呂は、翌朝の大浴場に変わった万葉の湯が存分に楽しめた。友人が喜んでくれたのが何よりだった。
この宿のいいところはアメニティが完備されているところだろう。それにタオルなどは使い放題。浴室に体一つで行くだけでいいのはうれしい。今回は外国からの研修生には出会わなかった。サービスのあり方を東南アジアの国々に提供しているのも、この宿の一つの方向かもしれない。
今回気づいたことだが、この宿の隣の小さな森のような中にあった宿が区画整理のためなくなり、広い空間ができていた。この宿はその小さな森が借景になっていた面があり、いささか雰囲気が低下した感がある。14人が参考にしています
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1ヶ月ぶりにまたも宿泊。今回は友人たちの定年退職のお祝いの会で。訪れたとき、結婚式が終わったばかりのときであった。いつもは朝食会場になるところで式が行われたようだが、参列者たちの雰囲気がよく、落ち着いた式だったことが伺えた。
宿泊したのは新館の大きな2間続きの部屋。食事は食事どころで食べたが、こじんまりとしたいい雰囲気の部屋で、気分ちがよかった。仲居さんは中国からの研修生で、言葉は上手ではなかったが、真剣に仕事を覚えようとする姿勢に感動。人手不足へのひとつの対応策を思った。
この宿はやはり万葉の湯に入らなくては来た意味がない。夕刻5時からと午前6時の2度入った。早朝の時はまさに貸し切り。たった一人湯船を独占。のんびりと入ることができた。
毎分1100リットルの湯が出ているというが、レジオネラ菌対策のためらしく、強制循環されているのが惜しいと思えてならない。そんなに大きくない湯船なので、完全掛け流しを考えてもいいと思う。9人が参考にしています
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岳父の米寿のお祝いに、一族全員で2月13日宿泊した。いつもながら丁寧な応対にほっとした。ここは昔料亭だったということもあって、いつも料理には満足している。この日、団体客が多く、宴会場のある1階はすごく騒がしかった。到着したときは午後4時を回っており、この日、貸切風呂・万葉の湯には予約できなかった。
だが、昔からの大浴場も捨てたものではない。強制循環で消毒をされているにもかかわらず、カルキの匂いはあまりしないのがうれしい。ぬる目の小ぶりの露天はナトリウムの匂いがして、すこぶるいい気分が味わえた。
私の家族は14畳の部屋。窓の外には坪庭があり、なかなか風情のある部屋だった。翌朝、午前5時のオープンと同時に万葉の湯に入った。人一人いない、薄暗い湯殿で吹き上げる源泉を心行くまで堪能した。やはりこの宿は、万葉の湯に入らなければ着た感じがしない、などと思ったものだ。
ここは、接客よし、温泉よし、料理よし、料金よしの4拍子そろった宿だ、と思っている。しかし、この日、隣室がコンパニオンを呼んで、4時間も騒いでくれた。近年、あまりなかったことだけに、いささか残念であった。7人が参考にしています
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ここのクチコミを見て立ち寄りました。
本当はここが本日の1軒目になる予定でした。しかし、行くと12:00~13:00は清掃時間との事で、2件目になりました。
源泉温度43.3度 PH9.0 毎分182㍑ アルカリ性単純温泉。ほとんど無色澄明・無味無臭。加温・消毒(塩素系薬剤)あり。
温泉レベル★3。可もなく不可もない印象的には薄い。カルキ臭ほぼなし。大型宿泊施設の大浴場としては、合格点だと思う。
施設★?(立ち寄りのため)雰囲気★3 風呂の広々感あり。露天2・内風呂1・サウナ。混雑感なし。(14時近く)
総合★3。団体向けかと思います。温泉大好き同好会?なる方たちの集まりが催しされていた模様(看板に記入あり)。宿泊者専用?の完全貸切の奥の湯万葉の雰囲気がよさそうでした(館内張り紙)。帰る前に、廊下にてイスに座って休んでいると数分間の内に、ロビーはどこ?と聞かれた回数1回。風呂の位置関係を勘違いしていたグループに遭遇した回数1回。館内迷路?。帰ろうとすると突風雨のため、入口自動ドアが閉鎖されていました。(2007年4月28日)8人が参考にしています
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駅から近いのがよかった(3分くらい)
館内が暗い。
温泉はいまいち。
窓から一番よく見えるのが雀荘。
ずっとカーテンを閉めて過ごしました。
向こうからも丸見えなので。2人が参考にしています
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ほったらかし温泉をメインにして近場にあり評判のよい宿を探していました。こちらの口コミ通りすべてにおいて大満足でした。お食事は少しランクアップしたので文句なし、そして一番印象に残ったのはスタッフの方々の対応の気持ちよさでした。通り過ぎるスタッフの方全員が笑顔で挨拶をしてくださいました。是非またお邪魔したいと思います。
5人が参考にしています
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石和温泉の中では、評判のいいお宿です。料理.お風呂.接客と どれも合格点である。風呂は露天付きの大浴場と内風呂のみの万葉の湯がある。この万葉の湯は、何年か前にニュリニアルした際つくったもの。古風な造りで、なかなか風情があり、お勧め。泊まりの時は貸切になるらしく 早めに予約をいれとくらしい。日帰りパックは5000円ほどでしてくれる。料理も おいしく専用の部屋を用意してくれる。足の悪い方用にとテーブル席(畳の上に)になつたがねこれが善し悪し。ごろ寝をしたい人には部屋が狭くなつてしまいました。
4人が参考にしています
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同窓会や家族での旅行に使っているが、いつ行っても安心できる接客態度である。
あるとき家族7人で宿泊したときなど、いい部屋を用意できなかったからと、飲み物はすべて飲み放題のサービスを受けたことがある。お客に満足してもらえるよう、すばやく動くことに好感が持てる。
なかなか凝った料理で、味も満足でき、品数も豊富。一番はなんといっても万葉の湯であろう。この湯は宿泊当日は貸し切りなので、予約を入れておかないとは入れない。だが、翌日の早朝に入れば誰でも入れる。とにかく源泉がドバドバと噴き上げている光景には驚く。これこそ源泉賭け流しだと実感すること請け合い。
最近は宴会で騒ぐグループも少なく、静かな宿に変わっている。朝食のバイキングがいまいちの感がして、ポイントをひとつ下げた。3人が参考にしています
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