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投稿日:2009年11月15日
冷泉でうめるのはVery Goodですね (野沢温泉共同浴場 中尾の湯)
kiraさん [入浴日: 2009年10月31日 / 2時間以内]
44.0点
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長野県野沢温泉共同湯
今年の5月以来の再訪。野沢温泉の入口に位置する。他の共同湯と違って、温泉街からはちょっと離れていて、周りは畑と住宅だ。野沢温泉共同湯13湯の中で、一番大きな木造湯屋建築だ。
オープン時間の朝5時(11月~3月は6時から)に訪れたら、地元の年配の方々4,5人といっしょになった。みなさん早朝の湯浴みは日常の習慣のようだ。
浴室は天井も高く広々としている。開放感、風情大いにあり。湯舟は中央に一つ。板でアツ湯とぬる湯に仕切られている。(野沢温泉では、湯温の高い方と低い方と言ったほうがいいかもしれない。)片方は、ほとんど源泉そのままで激熱、もう一方はホースで加水されている。前回の熱さの洗礼もあって、恐るおそるぬる湯(?)の湯舟に入ってみたが、これがなんとそれほど熱くない。体感では43℃くらい。前夜にかなり加水されたのだろうか?お湯は無色透明でほのかに硫黄臭が漂う。大きな綿の固まりのような白い湯の花がたくさん浮遊、沈殿しているのにもちょっとびっくりする。
地元の方は、ここは水道水ではなくて冷鉱泉でうめていると教えてくれた。源泉の濃度を保つには、やはり加工した水より冷泉のほうがいいに違いない。熱い源泉を冷却するのに、管理する地元の人も何かと大変のようだ。風呂から上がっての帰り際、地元の方々に有難うございましたと謝意を述べたのは言うまでもない。 (入浴料 無料,寸志)
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