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素晴らしき野沢温泉のシンボル。
朝5時、一番乗りで訪れました。
電灯も点いていない中に浮かぶ2つの浴槽。
後から続々と訪れる他の人達と湯温を確かめるが、途轍もない熱さ。溢れ出るお湯でさえ足の裏が悲鳴を上げる程でした。
急遽皆で始まった共同作業。蛇口を捻りケロリン桶でかき混ぜる。もう一つの浴槽へは八方から直にバシャバシャと桶から水を投入だ。薄暗い浴場で5分…、10分…、もうどっちがあつ湯でどっちがぬる湯だか解かりゃしない。一人が飛び込むが即退散。笑い声が上がり、この瞬間確かにこの場にいた我々は『湯仲間』になりました。とても楽しい入湯でした。
灯りが点いて、漸く浸かれた大湯の素晴らしい湯は最高でした。
白く帯状の長い湯の花、その豊富な量に驚き、また熱いけれども絶妙な心地良さを感じる湯の力。脱帽です。
やはり観光客は朝一番にここを目指す人が多いようです。0人が参考にしています