口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年1月7日)
5件中 1件~5件を表示
前へ 1 次へ
-
立ち寄り湯なくなって残念
35人が参考にしています
-
日田の落ち着いた町並みが気に入ったので、今回は日田市内に宿泊することにしました。この施設は、温泉街からは離れて三隈川の中州にポツンとありますが、値段がリーズナブルなのと源泉掛け流しであるということで選びました。
掛け流しは露天のみですが、以前の口コミにもあるように高温のお湯を竹製の冷却装置で適温にしてあり、お湯の良さがそのまま保たれている感じがします。塩化物泉でよく温まり、湯口では微かに硫化水素臭もありました。浴槽ごとの温泉使用状況が明示してあったのも好印象で、温泉を使ったお粥や湯豆腐も美味しかったです。
かんぽの宿で、立地や施設全体は地味ですが、お湯や料理のコスパは良かったと思います。日田三隈川温泉:ナトリウム-カルシウム炭酸水素塩・塩化物泉(70.3℃、成分総計2.32g/kg)9人が参考にしています
-
大分自動車道の日田IC.から車で約10分。三隈川の中洲に建ち、遠くに耶馬、英彦山の山々を望む宿。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料は、11:00~18:00まで600円、18:00~21:00までは500円(受付20:00まで)のところ、この時は温泉博士の特典でタダで入浴。フロントから壁づたいに左へ歩いていくと、男女別の大浴場にたどり着きます。和風の「霧の湯」と、洋風の「夢の湯」の2種類の浴室があり、この日の男湯は洋風の方です。
無料の鍵付きロッカーが並ぶ、広い脱衣場。天井の高い浴室に入ると、右側に洗い場。右奥には、20人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:日田三隈川温泉)が、満ちています。源泉70.5℃を、加水して41℃位に調整。PH7.1で、肌がスベスベする浴感です。隣には、3人サイズのジャグジー。こちらは、真湯(白湯)です。露天風呂の入口近くに、2人分の寝湯があり、こちらは温泉使用。また左手に、水深103cmのジェット水流が付いたエステバスや打たせ湯、変わり湯がありますが、全て真湯。サクッと入って、外の露天風呂へ。
屋根付き14人サイズの石造り扇形浴槽には、源泉がかけ流しにされています。竹製の冷却装置で、40℃位に調整。口に含むと、微かに塩味。早めの時間だったせいか、空いててまったりできました。なお、九州温泉道対象施設でもあります。
主な成分: ナトリウムイオン600.0mg、カリウムイオン60.0mg、カルシウムイオン21.8mg、塩化物イオン323.1mg、硫酸イオン10.2mg、炭酸水素イオン1100.2mg、メタケイ酸92.7mg、成分総計2.32g14人が参考にしています
-
平日のお昼頃に立ち寄り湯で利用しました。
日帰り専用の玄関・受け付けがありまして、普通の日帰り温泉施設と同じ感覚で気軽に利用できて好印象でした。
お風呂は内湯大浴場と露天がありまして、内湯はゆったり感のある広めの浴場でサウナ・変わり湯・寝湯・温泉主浴槽(循環)などありましてホテルの大浴場にしては充実した内容でした。
さて、露天ですが泉温約64度の含食塩-重曹泉が竹製の温泉冷却装置を利用して掛け流しで利用されています。今回、初めて同じ源泉で竹製温泉冷却装置使用の掛け流しと内湯の循環湯と比べることが出来まして、装置の有効性がわかり大変良い経験をさせて貰いました。
まあ、施設・設備共にそこそこ綺麗ですし、お湯でも楽しめたので、私的には結構好印象の施設ではありました。12人が参考にしています
-
九州で温泉巡りをしていると、「入浴料が安いところほどお湯がいい」「施設が簡素で鄙びているほどお湯がいい」という価値観が育ちます。
ですので、かんぽ日田のようにワンコインオーバーの入浴料で、施設にお金のかかった施設は正直なところ眼中になく、九州温泉道の対象施設に選ばれた時には、失礼ながら、「なんで温泉王国の大分でこんな施設が選ばれるんだろう?」と思いました。
よく調べてみると、露天風呂が源泉かけ流しで、ランチバイキングとのお得なセット料金(バイキング+入浴で1500円)があると判ったので、「スタンプのために1回ぐらい行ってみてもいいか」という上から目線な気持ちで伺いました。
日田温泉街から三隈川を隔てて1.5kmほど離れたところにある建物。隣は日田天領水の工場です。
公共施設によくある空間の使い方が贅沢な建物ですが、玄関付近にはテレビが見られるロビーがあったり、お子さん向けのゲーセンがあったり、お土産があちこちに並べられていたりと雑然として、昭和な雰囲気を醸し出しています。
完全に地元密着の施設という風情で、お客さんはジャージなどの普段着姿の地元の方ばかり。「豪華版地域交流センター」という様相でした。
温泉は1F玄関奥。入口には「源泉100%かけ流し露天風呂」のノボリが誇らしげに掲げられています。
浴室は円形の作りで、手前の半円が洗い場、奥の半円がアメニティ浴槽になっています。
洗い場は1人分のスペースがパーティションで区切られていて使い易いです。
それぞれのブースにリンスインシャンプーとボディソープ(スパ銭とかでよく置いているタイプ)が用意されていますが、洗い場後方のテーブルに馬油シリーズのシャンプー・コンディショナー、柿渋シリーズのボディシャンプー、お茶シリーズの洗顔料が用意されているで、女湯では皆さんプレミアムなアメニティを求めて洗い場ブースとテーブルの間をウロウロしているのがなんだか面白かったです。
内湯にはいろいろと楽しいアメニティ浴槽(上手にジェット水流に載ると体が浮くという「浮き浮き風呂」がめっちゃ気になる…)もあるのですが、ごんごんは「源泉100%かけ流し露天風呂」へと一直線。この日の女湯はギリシャ風(この趣味も昭和的)の露天風呂でした。
扇形の20人サイズぐらいの湯船。中心部分は屋根付きです。
源泉温度約70度のお湯は、加水で温度調節するのではなく、竹製の冷却装置(画像)を通して湯船に注がれていて、それが「源泉100%かけ流し」と謳う所以となっています。
ま~ったく期待していなかったのですが、すごくいいお湯です。
無色透明で際立ったインパクトはありませんが、弱いヌルヌル感が有り、優しい肌触り。利用者が多かったのですが、顕著な湯の劣化は感じられません。
タイルの色と同化しているので判りにくいですが、象牙色の鍾乳石状の析出物(豊礼の湯の析出物に似ています)が、湯口や床の広範囲に付着していました。
竹製冷却装置横の掲示によると、「源泉中のメタケイ酸が冷まされてシリカとして析出したもの」が析出物の正体とのこと。優しい肌触りの理由の1つは、豊富に含まれているメタケイ酸のようです。
味は少し塩辛く、保温効果が高くて、浴後はなかなか汗が引きませんでした。
美肌効果も、肌の弱い旦那さんがしっとりツルツル肌になったのを見ると一目瞭然でした。
旦那さんに「全然期待しとらんかったから、帰りに別の温泉に行けばええわと思とったけど、次にどこも行かんでええぐらい、めっちゃええお湯やったねぇ。」と言うと、「寺浦温泉の外観だけ見て入浴をしない人も、立派な建物を見てお湯は期待できないと決めつけるもの同じこと。先入観は持っちゃいけない。」と諌められました。
返す言葉もなかったです(^^;
あと、この施設はバリアフリーで、浴室も通路が広く取られているので、浴室内を車椅子で移動している方もいらっしゃったのがとても印象的でした。
別府や長湯のような強烈な印象を与えるお湯ではないものの、「日田にもこんなに状態の良いの温泉が楽しめるのか!」という意外性があり、あらゆる年代の方やお体の不自由な方にも親しみやすい雰囲気を持っていることはとても好印象でした。
竹製冷却装置を導入して100%源泉の露天風呂を実現してくださった経営陣と、この施設に出会うきっかけをくれた九州温泉道に深く感謝です。12人が参考にしています
5件中 1件~5件を表示
前へ 1 次へ