口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年4月28日)
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老舗旅館の小さな内湯で至福の湯浴み
長閑な湯段温泉の中心地に佇む、創業200年を超える老舗の温泉旅館。平日の午後、およそ11年ぶりに日帰り入浴してみました。
入浴料400円は、玄関を入って左側の受付で。誰もいない時は、左側のベルを鳴らすと出て来てくれます。民芸調のロビーのすぐ奥に、大きな「ゆ」の暖簾が掛かる男女別の大浴場があり、男湯は左側です。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。青森ヒバのいい香りもします。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは白樺物語です。
右側に4人サイズの石造りタイル枠内湯があり、うっすらと茶褐色に濁ったナトリウム・マグネシウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名: 湯段温泉組合6号泉)がバルブの湯口からドバドバと投入されています。泉温44.4℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH7.2で、少しキシキシする浴感です。循環・消毒なし。湯口の湯を口に含むと、ほんのりと鉄臭がして旨じょっぱい味がします。
大きな窓の外には、秋色づいた裏山を眺める景色。平日だった為か、今回はずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: リチウムイオン0.3mg、ナトリウムイオン486.0mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン169.7mg、カルシウムイオン229.6mg、マンガンイオン0.2mg、総鉄イオン0.8mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン787.8mg、臭化物イオン1.0mg、ヨウ化物イオン0.1mg、硫酸イオン302.9mg、炭酸水素イオン767.7mg、硝酸イオン1.6mg、メタケイ酸193.6mg、メタホウ酸15.3mg、遊離二酸化炭素447.3mg、成分総計3.454g23人が参考にしています
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湯段温泉は嶽温泉から数kmほど麓に下ったところにある温泉で、湯治宿が数軒。
女将さんは掃除好きで館内はとてもきれいである。 鹿沢温泉に似た泉質で鉄の匂いがした。
岩木山周辺には20kmにわたり、6500本のオオヤマ桜の桜並木がある。
湯段温泉組合6号泉 ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー塩化物・炭酸水素塩泉 かけながし
45.5度 pH6.49 溶存物質 2615 リチウム 0.3 ナトリウム 365.7 カリウム 55.2 アンモニウム 5.6 マグネシウム 114.9 カルシウム 192.4 鉄(Ⅱ) 2.7 フッ素イオン 0.3 塩素イオン 735.1 臭素イオン 1.7 硫酸イオン 266.0 リン酸イオン 0.3 炭酸水素イオン 654.0 遊離二酸化炭素 276.2 メタケイ酸 206.0 メタホウ酸 15.3 酸化還元電位 (ORP)マイナス18 (2013.10.13)18人が参考にしています
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古民芸調の落ち着いた雰囲気の温泉旅館さんで立ち寄り湯で楽しませて頂きました。
お湯は約47度の含土類-食塩泉で湯色は薄めの黄緑褐色・香りは弱い金気臭+土類臭で鮮度は普通かな?いった印象でした。浴槽は2~3人サイズのこじんまりした物で、浴室の雰囲気も宿の雰囲気から渋めの浴室を期待しましたが、ごく普通の「旅館・民宿」のお風呂いった印象でした。
最後にこちらで80歳位のじいちゃんと御一緒させて頂きましたが、こちらの言葉は判るみたいですが、じいちゃんの津軽弁は全く聞き取れず会話になりませんでした。かなりゆっくり話しくれたんですけどね・・・11人が参考にしています
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嶽温泉街から2km程度離れた場所にある、湯段温泉街は人気も少なくひっそりとした湯治場という雰囲気でした。今回は数件の宿の中より、湯段温泉の中では万人受けするゆだんの宿に立寄りました。浴室は狭く、2~3人用の内湯が1つのみの極めてシンプルなものですが、採光が良く目の前の庭園風景と共に明るい雰囲気です。とにもかくにもまず感じたのは、浴室内に充満した強烈な金気臭です。大量に掛け流される無色で若干濁り気味の適温のお湯は、口に含むとその香りと同様に、まず金属味、次いで塩分を伴う出し汁のような味覚を感じました。既に一部廃業しているかのような旅館も見られましたが、湯段温泉はいつまでも末永く残って欲しい温泉です。
10人が参考にしています
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津軽の霊峰であるお岩木山を囲むように通じるネックレスロードの南麓側(鯵ヶ沢街道沿い)には百沢、嶽、湯段と素晴らしい温泉が目白押しです。これらの湯場で弘前方面から一番奥にあたるのが湯段温泉。岩木山神社のある百沢温泉や小さいながらも活気ある温泉街を形成する嶽温泉とは異なり、ひっそりと佇む温泉地として知られるのが湯段温泉です。
山間の小さな集落といった環境で昔ながらの湯治逗留がメインのお宿が多いのが特徴です。長兵衛旅館、静明館さんをはじめ、現在は5-6件の施設しか有りません。その一つがこちらのゆだんの宿さんです。
ゆだんの宿さんは家族経営の小規模旅館といった趣で、エントランスや受付付近などは民芸調に統一され、湯段温泉のなかでは比較的大型なお宿だと思います。立ち寄り時間は過ぎていましたが、女将さんのはからいで入浴することができました。
ラインナップは内湯が男女各一のシンプルイズベスト。共同湯のような味わい深い浴室が待っていてくれました。2人サイズの浴槽に無色透明の源泉が掛け流し投入。浴槽内ではややカーキ掛かった貝汁濁りで鉄臭と土類特有の香りを感知。源泉を口に含むと微弱ながら甘み&苦味のある鉄、マグネシウム、塩味などがします。
湯温は体感41度弱のやや温めで和みのある肌当たりで、まさに湯治のための源泉といいた印象。ジワジワとゆっくり浸透してくるような浴感です。湯段温泉の源泉は全ての施設で同源泉で、こちらでも湯段温泉らしい湯が楽しめるわけですが、もう少し源泉の投入量は増やしたほうが良いように思いました。
満足な湯浴みを終え、帰路に着いたのは夜の8時ころ。もう辺りは真っ暗で静寂の一言。昼間も静かですが夜はまた格別。山里の温泉地であることを再認識させられます。車に乗った途端、なんだか急に寂しくなってしまい、帰りに大好きな(株)百沢に寄って帰りました(笑)。案の定、大盛況で賑やかでした。12人が参考にしています
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エントランス付近の画像です。こじんまりとした民宿タイプの旅館でした。「ご入浴だけのお客さも歓迎いたします」の看板もあり、立ち寄りも積極的に受け入れているようです。
7人が参考にしています
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