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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年4月3日)
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茶褐色の湯が小ぶりな浴槽に満たされています。浴室も鉄錆の色に染められており、良い雰囲気でした。
なんにしてもお湯が良い。かけ流し、加温、加水なし。鉄もさることながら、味は濃い塩味。湯口のパイプには塩の結晶が付着していました。いつの間にか、サウナに入ったときのような玉汗がでていました。
ここも、なっちゃんさん来ておられますね。44人が参考にしています
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地図を片手にフラッと行って参りました。狭い田舎道の突き当たりにポツンと、ヒッソリと、その宿はありました。玄関を潜るとどこか懐かしい雰囲気が。浴室の戸をそっと開けると一瞬絶句!どうやらここでは時が止まっているようでした。下駄を履く頃、日はすっかり落ちていた。蛙が、螻蛄が、心地よく肩を叩いてくれた・・・
43人が参考にしています
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今回氷見に寒ブリをいただきに来たのですが、温泉好きの私がそのまま帰る訳もなく入浴してきました。
噂どうりの湯の質に感激しました。100パーセント源泉掛流しで、その上、自噴泉ですので言うことありません!新鮮そのものです。その証拠に湯口から出てくる温泉は透明です。(湯船は茶褐色。鉄分が空気に触れ酸化し色が変わる)素朴な所でしたが、湯の質がそれを感じさせないほどです。
浴室は湯船がひとつだけで極めてシンプル。これはこれでいいのですが、シャワーがなぜかひとつしかない!?(カランは何個かある。ただし湯しか出ない。水は止めている)男湯と女湯の境の壁が低くてジャンプすれば‘恐らく‘見えてしまう。おまけに一番奥の境目は、簾みたので仕切っているだけ?!(薄っすらと見えているような気がする?なんだかよく分からない構造です。湯船の手前半分は浅くて奥の半分は深くなっています。鉄分の影響で湯が茶褐色なので、湯の中が見えませんから足元注意です。
湯の質ですが、PHはほぼ中性です。塩分が多くひじょうに塩辛い(えぐみは少ない)水深30センチくらいから下は何も見えません。(鉄分のため)湯温は少し低めですが、このうえもなく良く温まります。(塩分などのため)肌触りは思ったよりかは、すっきりしていてあまり肌への負担は感じられませんでした。湯上り後はすっきり、さっぱりって感じです。
余談になりますが、近くに堀田の湯という所があります。こちらは神代温泉以上に辛い湯ですが、循環、消毒しています。47人が参考にしています
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非常にパワーのある新鮮なお湯があふれている。
しかしもう少ししっかり掃除できないものか。
玄関から浴場へ向かう途中台所が覗けたが清潔とは無縁の世界。
とてもあそこで食事をしようとは思わない。0人が参考にしています
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お湯がだくだくと注ぎ込まれ始めた、一番風呂をいただきました。
よく温まり汗だくになります。
施設が古く、”えっ?!”と驚くところもたくさんあって、面白かったです。
他の口コミとおり、男女の境があるようでないのが、いいような、わるいような。
幸い?他にお客さんはいませんでした。0人が参考にしています
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氷見近辺の温泉には、ここ1年程よく入らせてもらっています。(泉質調査も兼ねて) 変なインチキ塩素風呂に当たったときは、口直し(湯直し)をしにここ神代温泉に入らせてまらいます。こんな鄙びたお湯をパパは求めているんだよな~~。
43人が参考にしています
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氷見の温泉といえば海のそばというイメージがありますが、ここは山の中で場所が分かりずらい、
一番分かりやすいのは高岡市内からならR156上田子交差点を左に曲がり、
堀田交差点を過ぎた後r361を左(看板あり)、道なりに山に入ると鄙びた建物が見えてきます。
ここは50年以上前に石油を掘ろうとしたら温泉が湧いてきたとのことで、今も天然ガスと一緒に自噴してます。
到着するとすごく愛想のいい女将さんが出迎えてくれて、浴場に案内されました。
男女別の浴場が1つずつだがお互いが見えてしまうくらい敷居が低く、
また湯舟の間の簾と半混浴状態、客の状況で取っ払うこともあるそうです。
(一応入る前に女将さんが誰もいないかどうか調整してくれるとのことなのでご安心を)
湯舟には鉄分を含んだ強塩泉の湯が源泉そのままの加温加水循環なしで注ぎ込まれており、
誰もいないことを確認して女湯を覗き込んだら、やはりもったいないと思いつつ惜しげもなく掛け流されてました。
赤褐色で底が見えず奥の方が深くなってるので足元にはご注意を。
やや熱めの湯ですぐ温まってしまうのですが湯がどんどん注ぎ込まれてるのを見てると、
せっかく湧いてきたのにもっと入ってあげなきゃという気持ちになってしまい、掛け湯などして1時間近く長湯してました。
いい加減上がるとさっきの女将さんが冷茶を出してくれ温泉話を、
現在温泉の裏手に能越道のトンネルを建設中で、50年以上守り続けた湯の今後を心配しておられました。
トンネル工事で湧水があったせいか、安定して自噴し続けてきた湯が最近やや不安定になってるとのことです。
今後自噴してる湯をポンプで引き上げるとなるとコスト等でこれ以上営業できないとのことで、
しきりに全国の同様の自噴泉の情報が欲しいとおっしゃってました。
女将さんはネットがわからないとのことなので、もし今後ここを訪れる方がいましたら、
全国の自噴泉の維持などについて話していただけると幸いです。
私も女将さんと話してて湯のこだわりなど今後も守りたいという心意気に感動したので、
今度行く時は是非土産話を持って訪れたいと思っております。45人が参考にしています