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前に一度立ち寄ろうとしましたが、高校生らしき体育会系クラブが合宿中だったうえ、駐車場も満杯だったので断念。10月の半ばの日曜日の夜、再挑戦となりました。
建物はぱっとしない、一時代前の雰囲気です。ロビーも垢抜けしていません。そのロビーの一角で枝豆など地元の産物を売っていたのがなんとも長閑な風景です。
露天風呂は完全な放流式ではありませんが、間歇的に新湯が注がれるようになっています。また、完全な天然温泉でもなく、もともとの炭酸泉にさらに炭酸を足しているそうです。温度が低めに設定されているためでしょう、炭酸成分がよく残されていて、しばらく湯に浸かっていると細かな気泡が体にまとわりついてくるのが分かります。その感触は悪くありません。
内湯の方もある程度は新湯の投入があるようで、湯舟からわずかながら溢れ出て洗い場のほうに流れていました。この内湯の一角が寝湯になっているのですが、そこから出るジェットによって、お湯がシルクバスのように白く濁っていました。ここもまずまずでした。
細かな泡つきが人工的なものであるのは残念ですが、竹に囲まれた夜の露天風呂の雰囲気もよかったので、おまけで☆☆☆にしました。2人が参考にしています