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塩分の強烈な温泉だということで、前から気にはなっていましたが、鍬谷温泉に行ったときに、「ゆぴかはいついっても人がいっぱい」という話を伺っていたので、なかなか行く気になれませんでした。2月11日、「あいたい兵庫」のプレ企画の割引を利用して訪ねました。
ここの第一印象は「モダン、きれい」というものでしたが、脱衣場で「狭い」と感じ、浴場も「狭い」と感じました。他の場所は郊外のゆとりを活かしてゆったりと造ってあるのに、どうして脱衣場はあれほど窮屈なのか、不思議でなりません。実際に使うこととあまり考えなかったのではないかと思うほどです。デザインに凝るのはいいけれど、やはりこのような施設は実用を優先してほしいものです。
その狭さと対照的なのは露天風呂の開放感です。ゆぴかには「水辺の湯」と「森の湯」があり、週替わりで男女が入れ替えになります。圧倒的なのは「森の湯」で、野湯は別にして、このように整った施設の中では、これほどの開放感を味わえるところはそんなにないと思います。この露天風呂に入るためだけでも訪ねる値打ちがあるでしょう。
源泉風呂が小ぶりなことに注文が多いようですが、私は源泉を注ぐ湯舟はあまり大きくない方がいいと思っているので、さほど不満を感じませんでした。ぬるい湯だけに難しいかもしれませんが、譲り合って楽しみたいものです。長く入っていたいのはやまやまですが、このような日帰り施設で長時間独占するのはいかがなものかと思います。
ちなみに、「あいたい兵庫」のプレ企画は2月28日で終了しましたが、本企画が4月から始まり、プレ企画と同様、駅などで手に入るパンフレットにあるクーポンを利用すると、6月末まで大人一人50円引きで利用することができます。パンフレットのクーポンはHPからも入手可能です。詳しくは下記まで。
http://www.hyogodc.jp/
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