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小野市にある「白雲谷温泉ゆぴか」が家族風呂の営業許可申請を県に提出したところ、公衆浴場での6歳以上の男女混浴を禁じた県の条例に違反しているとして許可が出なかった。小野市はこれに反発、隣の三木市にある「吉川温泉よかたん」には従来から家族風呂があるとして県に反論した。県は「よかたん」に対しても条例違反だと指摘して改善指導をした。2002年のオープン以来家族風呂を運営していた「よかたん」にしてみれば青天の霹靂だったに違いない。
三木市の公式サイトには8月29日付の改善指導の内容(PDFファイル)が掲載されている。「よかたん」の家族風呂3カ所について、「家族風呂での利用については、事実として混浴が可能な状態である」ため、公衆浴場法基準条例代4条(22)の「6歳以上の男女を混浴させないこと」に抵触していると指摘。指導事項は「介護を要する場合を除き、混浴をしない」「家族風呂の名称を改める」の2点となっている。
よかたんの公式サイトには「家族風呂ご利用にあたってのお願い」が掲載されている。内容は以下の通り。
・お年寄りや身体障害者など、身体の不自由な方とのご入浴であること。
・乳幼児など小さな子供を伴った入浴であること。
・グループでの入浴の場合、同姓のみの入浴であること。
・異性2人での入浴の場合は身分証明などにより、同一家族であることを確認させていただきます。
★お役所の解釈には首をかしげてしまいますが、よかたんの家族風呂を利用されている方には 煩わしいことですね。5人が参考にしています