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塩素臭は何故するか・・・そもそも、次亜塩素酸ナトリウム(以下塩素)自体臭いはありますが、浴槽に入れた時ほどのものではありません。塩素は浴槽に入れることにより仕事を開始します。すなわち雑菌をやっつけるわけです。その際に発生する臭いつまり有機物がブチブチと死んでいく時の臭いです。あと適正な薬注が行われているかというのも大事なポイントです。ケミカルポンプに連動した自動塩素測定機というのを設置していれば、常時濃度がコントロールされ厚生労働省の指針となる0.2~0.4㎎/リットルになります。あと通常殺菌は次亜塩素酸ナトリウムで行い、定期的に二酸化塩素(clo2)を使用し完全殺菌している施設は日常の塩素濃度を低く運転していますのでお勧めです。ポイントは①自動塩素測定機の有無②二酸化塩素(clo2)を使用し完全殺菌しているかというところです。
また、特徴としてアルカリ単純泉は湯そのものに殺菌効果が無いため汚れやすく塩素の手助けを必要とし、その為臭気は強くなります。代わりに塩化物泉は、湯そのもに殺菌力があるため同じ濃度の塩素を入れても臭気は低くなります。0人が参考にしています