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10月中くらいに行ってきました。まず場所が分からない (w
鍬谷神社の鳥居の手前あたりに駐車できるスペースがあり、山際のプレハブ作りの施設が鍬谷温泉。見た感じはまんま地元集会所って感じでうっかりするとすぐ見逃します。その集会所の扉に「温泉受付」とかいう張り紙が貼ってあるので入ってみますと、地元の人たちが昼寝したり雑談したりでくつろいでいます。地元密着型の温泉なんですね。
お湯は熱めの含鉄泉の内湯が一つ。鉄分がかなり濃く少々の苦味と塩味があります。手ぬぐいが茶色になるので使い捨てても良いものを持っていった方が良いです。浴槽がところどころ傷んでて銅板で怪我しそうなところもあったので注意してください。
まず、スパ銭や立ち寄り温泉施設などを目指している人は選択肢から外してください。施設自体は小奇麗とは言えず、そこそこの年季も入っています。またに、真っ茶色になった地元通い用マイ手ぬぐいがだらしなく置きっぱなしになっているのとか激しく好き嫌いが分かれると思います。
まぁ、温泉に「非日常」を求めるタイプの人はこういった生活の匂いがプンプンするところは止めたほうが良いという事ですね。むしろ古びた地元密着型の銭湯が好きとか、地元民と打ち解けるのが得意とか、そういう類の人ならツボに入ると思います。私は結構好きな部類ですが、こういう所は人を選びます。うわさや評価を鵜呑みにして「ハズレを引いた!」という人が出ないことを祈るばかり…0人が参考にしています