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バスツアーで新宿から3時間で到着。 昼食付きで2時間半の滞在プランである。 葛温泉の3軒の宿のうち、大町市街に一番近く高瀬川に面している。
参加者46人なので大混雑が予想される。 しかし「温宿かじか」 はどこにあるのか?
「高瀬館」 から戻るとあと30分しかない。
内湯は混合泉(新第2源泉、平成の湯元湯、高瀬の湯)で、白い泡でできた輪の様な物体が湯面に浮かんでいる。 一瞬シャンプーの汚れかと思ったが、露天に入って驚いた。
自家源泉の注ぎ口から白い花が形成され、露天全体にぷかぷかと浮かんで広がっているではないか。 こんな湯の花はお目にかかったことがない、これはフッ素のなせる技か。
川に面した露天は仙人閣だけであり、肌がつるつるになる泉質は葛温泉で一番に感じた。
仙人2号の湯 アルカリ性単純温泉
49.5度 pH9.4 鉄(Ⅱ) 0.2 フッ素イオン 10.8 硫酸イオン 8.4
炭酸水素イオン 52.5 メタケイ酸 30.8 酸化還元電位 (ORP) マイナス75 (2009.1.25)9人が参考にしています