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この夏再訪しました。残念ながら今回も日帰りの利用です。
アクセスについてですが、白馬方面から行くと、北小谷駅の手前で交通量の多い国道を右折しなければなりません。これを避けるには、もう少し行くと道の駅「小谷」を通り越したところで、国道の旧道に左折で入るといいです。少し戻る形にはなりますが、楽にアクセスできます。
さて、風吹荘は宿泊もできます。お風呂は宿の奥のほうに合って、食堂の横の廊下をつたい、階段を少し下ります。脱衣場は広くありません。棚と脱衣かごがあるだけの簡素な脱衣場です。貴重品は宿の人に預けます。脱衣場でもすでに金気臭がします。
お風呂は小さな湯船が一つあるだけです。その湯船にお湯が惜しげもなく注がれていて、湯船の縁から溢れ出しています。浴室の中にも金気臭が充満していました。
お湯は注ぎ口では透明ですが、空気に触れているうちに変色していくようです。従って湯船の湯も、入る時間によっては透明だったり、やや赤茶けていたりするのだと思われます。口に含むと、金気味のほかに炭酸の刺激があり、わずかながら硫黄分を感じとることができます。肌触りはすべすべします。これは浴後も持続する感触です。やはりいい湯であることを再認識しました。
次こそ泊まりで訪れたいと思います。15人が参考にしています