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1月6日、八方でのスキーの後、入湯しました。白馬には、八方温泉、かたくり温泉、姫川温泉、塩の道温泉と、四つの温泉がありますが、塩の道温泉が一番好きです。塩の道温泉は、施設が四か所ありますが、湯元は、この「倉下の湯」です。「ガーデンの湯」「岩岳の湯」や「エコーランドの湯」には、ここの源泉をタンクローリーで運んでいるようです。
泉質は、塩化物泉です。濃い茶褐色、少し甘みのある塩味、若干の硫黄臭、温度は体感で42度くらい。今まで、たくさんの場所で塩化物泉を体験してきましたが、効能、浴感では、ここが一番です。
スキーの後に利用することが多いのですが、冷え切った身体を湯に沈めていると、細胞の一つ一つが蘇生してくる感覚になります。色、味、匂い、全部私のお気に入りです。直前まで滑っていた、八方のゲレンデが正面に見え、雪景色と相まって、すばらしい癒しとなっています。
施設は、半露天で、20人は入れそうな大きな木製の浴槽が、ドンと据えられているだけ。大量の源泉がかけ流され、オーバーフローした湯は、すぐ横を流れる小川に注がれています。
「八方で滑って、倉下の湯に浸かる」・・・冬の最大の楽しみです。3人が参考にしています