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投稿日:2010年1月12日
なんちゃってにごり湯 (箱根温泉湯宿 山の省(旧 はたご一の湯))
しゅんさん
[入浴日: 2010年1月4日 / 滞在時間: 2時間以内]
22.0点
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伊豆・箱根の1泊旅行に新年早々行ってきました。ところが今回は温泉がいまいち。箱根では時間がなくなってしまい、それでもなんとかにごり湯を、ということでこちらに立ち寄り湯をしたわけです。
宿泊棟の一番奥、「小さな大浴場」という看板がかかっている所に入っていきます。浴室に入ったら透明な内湯だったので「ええ?」と思いましたが、にごり湯は露天だったのですね。お湯はとりあえず白濁してました。硫黄の匂いもしてました。しかしなんとも薄い感じ。加水して加温、循環、消毒。なんでも強酸性のため加水していて、温度調節のため加温してるそうです。それでも湯口の近くには湯泥のようなものが沈んでいて、硫黄泉ぽさが味わえます。
それより何より。露天の岩風呂に足を入れると、浅い。淵に沿って大きい石が置いてあるようだ。どこまで石なのかまったくわからない(にごり湯なので当然ですが)。恐る恐る進んで行き、足場を確かめてやっとお湯に浸かる。出るときも注意して歩かないとぶつかってしまう。しかもこのデカい石のおかげで露天自体が狭くなっている。いったいどういうつもりでにごり湯にこんなものを置くのか?意味がわからない。
旅籠というのがこういう形態だったとは思えませんが、部屋が外に面しているというこの造りは面白いと思いました。部屋からは笑い声が聞こえてきて、なんだか林間学校のようで楽しそうでした。6人が参考にしています