-
2007年1月1日、70才の両親を連れて、箱根湯本の天山にいってきました。
天山! そーです、あの、いつ行っても混んでいる、芋洗い天山です!
何故、そんなとこに両親を連れていこうと思ったのか。虐待か。
いや、実は僕、今回は思惑があったのですよ。開館の9:00に天山に入って、10:00から受付が始まる個室を申し込む腹だったのであります。
こちら、天山の個室は「離れ雲」といいまして、2時間3700円。驚いたことに1/1の9:30からもう人が並んでました。両親を休憩所に残して、慌てて列に加わります。なぜなら、こちらの個室、全部で7部屋しかないのであります。予約不可の早いもん勝ち。こーゆーのってちょっと燃えますよね。ええ、で、3号室をね、取りましたとも。こじんまりとした清潔な日本間です。窓から早川の流れがよく見える。
あ。こちらの部屋を利用しますとね、特典として個室専用の露天「奥の湯」に入れるんデス。実は、今回の本当の目当てはコレだったんですが、これが当たったあ! もの凄く、このお湯、良かったんですよ~ 木の塀と屋根のある着替え所、竹と木立に囲まれた小ぶりな露天。しかも、その石のふたつの湯舟がたたえているのは、湯河原の極上湯じゃないかと間違うくらいの、柔らかい、しなやかな、香り高~い単純泉!(^@^)-☆
いやいや、両親も喜んでくれてね、嬉しかった。
お袋情報によると、女湯には逗子と、あと、わざわざ越後湯沢からこちら目当てでやってきたお客さんがいたそうです。
僕からすると、ちょいびっくりですね、こーゆーの。僕の秤では、(越後湯沢>箱根)なのですが。う~む、分からぬものです。ま、しかし、天山個室専用の「奥の湯」は、良いですよ。いささかお値が張りますが、湯は極上---逗子の女性もそういってたそうです。ここのお湯はちがう、もの凄くあったまるって---なにより、こちら個室専用で、ほぼ間違いなく空いているっていうのが売りですね。ほんっと、竹のあいだから、お昼の光がお湯にふいにきらきらってさしてきたときの露天は超サイコーでした。
天山・・・やっぱ、ここ、実力派ですね。混んでるからってだけで遠去けているのはどーも得策ではないようですな、ウムフム、ぷぷぷ。1人が参考にしています