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私のお気に入りの温泉のひとつである。が、しかし、よくよく考えてみれば、休日の午後は駐車場待ちの渋滞ができるほどの混雑振り、従業員の接客が格別いいわけでもないし、湯の質だってもちろん悪くはないがこれといった特徴も感じられない。なのになぜか惹かれる。そしてまた行きたくなる、こんでるってわかっているのに。なぜだろう。
いろいろ考えて出た結論、それは温泉の一番原始的な姿というか本来のスタイルに近いからではないかということだ。
よく、弘法大師が立ち寄った折、湯のわいているのを見つけなどという言い伝えが残っているが、きっとこんな感じだったんじゃないかなと天山にいると想像が広がる。1人が参考にしています