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県道からそれて、小さな看板を目印に『こんな山奥にあるのか?』と思いながらも、脇道をどんどん上がって行きますと・・・やがてヒョコッと現れます。
うむ、それなりの秘境ムードはオッケーです。
後はどれだけのお湯なのかとワクワクしながら入浴しようと思いきや・・・どこが露天の入口なのでしょうか??
そこで、なんとなく扉を開けたらそこが露天でした(笑)
おや?脱衣所に並んだカゴの中がカラッポです。
そう、至福の一人じめタイムがやってきたのでした。
早速、うぐいす色のお湯に浸かっていると、なんとも言えない気持ち良さが体中に巡ります。
これは、こじんまりしてましたが、庭園風のつくりと、周りに広がる山々に囲まれた自然にも心が癒されたのだからと悟りました。
流れ行く雲を眺めながら、時には浴槽の脇で寝転んで、鶴の湯を堪能いたしました。
とにかく開放感があり過ぎて、思わずタオルで腰巻してしまいそうになるくらいでした。
欲を言えば、もう一つくらい浴槽が欲しいですね。
あ、そうそう、ここはとても清潔感がある施設でしたよ。
休憩室もかなり広くとってあるし、ゆっくりし過ぎてしまいそうになりますね。
遠方なので、めったに行く機会が訪れないでしょうが、記憶に残る良い温泉でした。1人が参考にしています