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駅近なのに館内で湯巡りできちゃう老舗宿
JRの高山本線から、徒歩で約3分。日本三名泉の一つである下呂温泉の飛騨川沿いに佇む、昭和7年(1932年)に開業した老舗旅館。鉄筋12階建ての「臨川閣」と鉄筋9階建ての「飛泉閣」、鉄筋5階建ての「山水閣」、離れの「青嵐荘」からなる大型旅館でもあります。以前、連休中に一泊二食付で利用しました。
この日は、飛泉閣3階の和室に宿泊。臨川閣3階の「下留の湯」、飛泉閣9階の「展望大浴場」、山水閣1階の「野天風呂」と各棟に趣の異なる大浴場があり、館内で湯巡りできちゃうのも魅力。それぞれ無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 下呂温泉 幸田ポンプ所混合湯)を満喫できました。就寝前に入った野天風呂が静かで、旅の疲れも癒されたのを覚えています。
夕朝食は、いずれも飛泉閣1階のダイニングルーム「常磐」で。夕食は和洋折衷会席を、朝食は種類豊富な和洋バイキングで、旬の味覚を堪能できました。
下呂温泉では初めて泊まった宿でしたが、総合的に見てもまた泊まってもいいなあと思える湯宿でしたよ。23人が参考にしています