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申し訳ないほどのお出迎えにひきつった笑顔で入館し、お金を払ってお風呂場へ。ここで問題、利用できるお風呂は1階の内湯+露天と 屋上の計2箇所で、どちらか一方を選択しなければならないとのこと...どっちにするべきか30分悩んでいると見かねて「とりあえず1階のお風呂にしておいては」とご助言をいただきました。
清潔な脱衣場を抜け、こじんまりとした内湯をいただきました。 "すごい"の一言。 毎度のことながら下呂のお湯に感服。 のぼせる前に露天に移動しましたが これがまた見事な造りでびっくり。 温泉街旅館の露天では目隠が雰囲気を決めるポイントと思いますが、10tはあろうかという巨岩が多数組み合わされ野趣を演出しています。屋外のほとんどのスペースを巨大で深めの湯船が占め、お湯を主張していました。湯船は陰影に富、淵、滝、島、入り江の表情も豊かです。屋外に洗い場がありますが、そこを通ると オーバーフローのある浅い湯船で自然に足が洗われ、湯船を汚さない 心憎い設計となっておりました。平日の午前(会社さぼりました)だったため 湯船は独り占め。つつじの葉っぱを友達に 1時間至福の露天風呂タイムを楽しみました。
もちろん帰りも申し訳ないほどの"お送り"をしていただきました。5人が参考にしています