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2004年5月11日(火)、時折小雨が降るあいにくの天気のなか入湯しました。一人きりの外来入浴だというのに、わざわざ玄関でお出迎えしていただき、妙に恐縮してしまいました(帰りもお見送りしてくださいました)。また、当日は平日と悪天候が重なったからか、浴場には先客2名しかおらず、終始貸切状態でした。
蓬色のお湯が内湯、露天両方に掛け流され、絶妙な湯温は湯上り後もポカポカでした。男内湯から露天に続く外通路から覗き見る遥か眼下の渓流は、激しい濁流となって轟々と流れ迫力満点。露天のお湯は浴槽の底の部分(中央の岩の脇)から湧き出させていました。
宿のロケーション等、たいへん魅力的な温泉ですが、北海道に見られる他の温泉施設同様、近代的な設備によってその魅力が台無しになっているのが非常に残念です。2人が参考にしています