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投稿日:2009年5月15日
内風呂のパノラマはなかなか (夜久野高原温泉 ほっこり館(閉館しました))
zuramasaさん [入浴日: - / - ]
22.0点
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道の駅「農匠の郷やくの」の中にある温泉。国道沿いにある「ドライブインやくの」とはまったく別の施設なので注意されたし。ドライブインの北側になる。
さて施設は「ほっこりの湯」と「ゆっくりの湯」の男女交替制。2つの違いはサウナと露天の浴槽にある。どちらか忘れたが、露天が岩風呂の方であった。もう1つは幼稚園のプールのような浴槽である。
脱衣所で露天に行く流れと内風呂への流れが別れる。露天の側は階段を下りていく。半地下のガレージのようなところにあり、こちらにも脱衣所と洗面、カランが備えられている。露天コーナーには高温サウナと水風呂、岩風呂と打たせ湯がある。半地下なので眺望はよくなく、外気浴ができるというのがメリットか。こちらで書かれているようなバスクリンではなく、循環とはいえ温泉であった。打たせ湯の湯からも塩素臭がするのがいただけない。
さて、階段を昇り内風呂へと進む。こちらは大浴槽が1つとカランが数個だけなのだが、スペースを広くとってあり気持ちがいい。大きなガラス越しに眼下に広がる山村のパノラマはなかなか。ここは東西は峠の上、南北方向に見れば高原状になっているので、恐らく北側への眺望だろう。爽快の一言。ここには晴れた昼間に行くに限る。
さて湯であるが、単純泉を加温、循環、消毒で供する平凡なものである。やや低温の源泉の投入も見られるが、大きな浴槽からあふれだす湯は僅かで、ほとんど使い回しだと思われる。平板な印象しかせず、湯使いもスーパー銭湯によくある形。小さくても源泉をいかした浴槽を設けるとよくなる可能性がある。1人が参考にしています
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