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「温泉シールラリー」で寄りました。
ここへきたのは2度目。ここでの評価は初めてです。
山の上の方にあって景色を見下ろせる位置にあるので眺めはまぁまぁいいです。
ただしまわりにあまりこれといった美しい所がないのが少々残念ですが。
木をふんだんに使った大変落ち着いた建物で、天井は区切りが少なくロビーや食堂はとても開放的な感じです。 (くしはら温泉は室内の撮影が禁止という事で今回は外観のみの写真。)
前回来た時は無色のような気がしましたが、今回は微妙な所ですがうっすら茶緑の色を帯びていたような。
PH10ですが、前回も今回もヌルヌルしません。 循環で劣化しているのでしょうか?あと塩素は感じません。
内湯は湯の深さが非常に浅く、肩まで浸かろうとすると寝そべる形になります。
湯舟の周りはすべて段になっているので頭がつけれなく首を持ち上げるようになってとても居心地が悪く。
肩まで浸かる派の人にはちょっと苦しいですね。
サウナの広さは6人程度。98℃表示で体感的に普通。水風呂は2人。
今回男湯の方の露天は前回もそうでしたが、あかねの湯の方。
あかねの湯の方は湯舟が狭いですが、仕切りが少なく景観はまぁまぁよかったかも。(ただしあまり見栄えはしませんが)。
反対側のもえぎの湯の湯舟の方は広そうですが、景観があまり良くないとのこと。
クールダウンする場所はあかねの湯では露天に長いすが1つとリクライニングが2つ。
その他脱衣所から出れるテラスがあります。クールダウンする場所には困らないかと。
(夏場行った時は露天にアブいて気をつけていたのですが軽く刺されました。アブの時期はお気をつけください。)
ロビーにはたたみの休憩所もあれば景観を見ながらゆっくり過ごせるソファーもあり、混んでいなければここは快適だと思います。ただ、平日の昼過ぎでしたが団体さんがとても多く残念ながら今回は混んでいました。
食事は、シンプルながら大変美味しいです。またここはへぼの料理の有名なようで。
今回は時間の関係上食事はとらなかったのですが、夏行った時はPM1時近くだったんですが、へぼのちらし寿司はすでに売り切れになっていました(ただし、昆虫が苦手なので最初から眼中に無しですが。)
そのときはくしはら定食(?失念)だったか、食べましたが定食についてきたこんにゃく田楽がすごいうまかった!ビールがほしくなりました。でも単独だったんでビールは無し。そのこんにゃくは御土産に買いました。(うちで食べても美味しかったです)
あとくしはらサラダもお勧めです。ここの名物品がいっぱい入っています。刺身こんにゃく、とうふ、 ハム・・・特にハム美味しかった。内容は変わってくるかもしれませんが、この日はゆり根の天ぷらが入っていて。量多いんでがっちり野菜食いたい人以外は2人でちょうどいいかもしれません。
ハムがよかった方はハム屋の商品が館外にある農産物直売所の方に結構置いてあったので、覗いていか
れるとよいようです。
今回は最後にちょっと嫌な思いをしてしまいました。
成分表のことで記載ない部分がもし分かっていれば聞こうと思い、フロントで尋ねたのですが、眼鏡をかけた50代面長の男性の方に「どちらさまですか」と上目遣いで怪訝そうな顔をされて、とても嫌な思いをしました。公的な施設にも関わらず、情報提示を拒むような態度は如何なものかと。
それから温泉法第14条の追加項目「加温、加水など」についての情報提示がどこにあるのかがわからず。
目立つ所にあるべきでは?もしないのであればこれは問題。
施設はとてもよく、ハードの部分は素晴らしいと思うのですが、たった一人のこのような人物のために
悪印象を持たざるを得ないのはとても残念な事です。
本来的にはこうしたものも評価に入れてよいと思うのですが、一過性のことと願いつつ、次回訪問した時に長い目で見たものを評価の対象にしたと思います。
源泉名:(未定)
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
pH10.05、泉温 32.1℃、湧出量 記載なし(動力揚湯 1500m掘削)
Na 80.0、K 3.4、Ca 1.8、Fe(II)
F 14.0、Cl 20.3、SO4 2.9、HCO3 4.0、CO3 66.7、
メタケイ酸 21.4、メタホウ酸 10.8、
蒸発残留物 560mg/kg、溶存物質 230mg/kg、成分総計 230mg/kg、
塩素と紫外線殺菌のダブル殺菌。
定休日(水曜日)に全面湯の張替え。
※ゆらんガイドブックより
湧出量 39L/m3人が参考にしています